思い込み…
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)
いつもありがとうございます…
臨床検査技師として業務する毎日…
今日は1F生理機能検査を担当していました
【肺機能精密検査】 私らの病院での名前は…
肺機能セットA
(全部で5項目あり)
今回の話は…
その中の項目
窒素洗い出し曲線 略:FRCでした
なんでも検査時に思い込みがあると 間違いのもと…
出来るだけ思い込みのないようにしたいところだが…
21歳男性
間質性肺炎疑い でこられ
就職のために
検査結果と診断書がいるらしい…
一見して、元気そうな方でした
さて…
検査は終盤を迎えるが FRCがうまくいかない
途中で 呼吸苦で断念された
正常の波形ではない
ここで…
波形がうまくでない理由…
筯病気だから…
筯器具のくわえ方…
筯機器の故障や破損…
筯技師のテクニカルのなさ…から原因を見抜けないからか
その場では判断難しいものでした
(患者さんは若いしタバコを吸わない人ということが頭にあった…)
すなわち機器の故障と判断し 明日の診察前に再検査を頼みました
業者に電話して 予定の時間までに機器の終了をしてもらおう…と
翌日 業者からは
【機器の故障はありません】
【患者さんの器具のくわえ方が悪かったのでは…】と
この検査は 何度も繰り返しすると 結果がうまくでない原理の検査だ…
技師としては なんとも情けない話になる
要は…
実施した技師のテクニカルのなさ でうまく結果がでない状態…またはうまくいかない理由を見抜けない状態でした
なかなか難しいけど 患者が 若いから とか タバコ吸わないから とか元気そうやからとか
判断材料が根本的に間違ってる と 感じたエピソードでした
次に生かそう…
本当にそう思います