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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

テープだめなんです…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も1F生理機能検査を担当していました

【テープだめなんです】と言う高齢の女性患者さん…

検査は…

24時間【ホルタ-心電図】でした

普通の心電図なら

器具を取り付け数秒我慢していただけたら 【はい、終わりました】と言える

しかし…

24時間の【ホルタ-心電図】ともなると 長時間何かで体に固定しないと 綺麗な波形の記録は望めない

以前も【テープかぶれ】を訴えておられた女性患者さんがおられました

病院にある さらに 刺激性の少ない(かぶれない)テープで対応しました

刺激性は少ないのですが 粘着性がおちるために 24時間はもたないのです

出来る限り 患者さんの訴えを参考にして 検査をしますが 【波形の記録】もおろそかにできません

なかなか難しいところなんですよね…

筯患者からのクレーム

筯医師からのクレーム

結果的には 患者さんからの訴えを 優先的に考えて 検査をすすめ 得られた範囲内で所見をつける

これがベストと言えるでしょう…

昔は 医師の立場の方が強く 患者さんは 指示に従う印象がありました

今の時代…

患者さんが病院を(または医師を)選ぶ…

そんな時代になってるんですよね

患者さん第一…

患者さん優先…

体質の弱い患者さんも 少なくありません

そんな患者さんと

うまく対応をとる技術(スキル)が必要なんだろうな

そんな印象をもったエピソードでした