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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

血なくなるんちゃうん…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

採血業務をしていた時の話…

私が採血テーブルで患者さんの採血をしていました

その隣で…

【えっ?とれんかったんか…】

(となりでは男性技師が患者さんの採血を失敗していました)

【すみません…ちょっと代わりますね】

(軽く言ってる…その言葉とともに…こちらをチラ見…)

【えっ?】

(採血とれないから…すぐに代わる)

普通にプレッシャーですよね

患者さんはいつも 1回で終わることを想定しているんです

少しボケはじめた方なら…

【もう終わりはったんですか?全然痛くなかったですよ】と言われる

しかし、今回の患者さんはボケていない…

【えっ?とれんかったんか…】

そして交代…

【筯筯さん、すみません。交代します】 【えっ?とれんかったんか】

(何回言うねん…)

【二回も採血されたら血なくなるんとちゃうんか】でした

(この患者さん、おもろいです)

少なくとも 1回目は失敗…採血とれてないのに…

それより…

たった二回採血したら 血なくなるわ…って本当におもろい

(どんだけ体の中での血液循環悪いねん)

【結論】

人は少しの採血でもかなり血とられた感覚に陥るようだ

患者さんは痛み伴う弱い立場だからか

文句言う時の表現の仕方は過大表現になる…