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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

介護って大変…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

まだ自立歩行が許可されていない患者さんは車椅子搬送しなければなりません

搬送した患者さんと…

【介護って大変】って 話をしていました

患者さんは年齢60歳前後の男性です

男性患者さんは日常生活の中で ほとんど運動はしていなかったとのことでした

患者さんは今、慢性心不全の診断で入院されています

元々運動が嫌いだったことや、少しの動作で息切れもしていたため ほとんど動いていなかったそうです

今でも【ほとんど動かんよ。動くのはトイレくらいやわ】と言われる

そんな患者さんが持つ持病…それは

【腰痛】と【膝痛】でした…

ともに後々 寝たきりになりかねない症状ですね

患者さんに よく話をするのは…【自分のことは最後まで自分でしたいですね】という内容でした

【そうやな、寝たきりで便や尿の処理はしてもらいたあないな】

【そうですよね】

【他の病気で入院されている患者さんにも同じように声かけしています】

【立位でのめまいや立ち眩みはないですか】

【はい、ゆっくり動作したら大丈夫です】

【歩行時にふらつきはないですか】

【はい、大丈夫です】

【寝たきりにならないためにも、足を使って運動をすることが本当に大切だと感じています】

筯立てることの嬉しさ

筯行きたい場所に行けることの楽しさ

筯介護(排泄)されることの情けなさ

筯介護することの大変さ

やっぱり自由自在に動き廻れる楽しさを考えると

普段から足を使った運動習慣…

大切やと感じます

昔はよく走ったもんや…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も入院患者さんにリハビリ(トレッドミルを使い歩行負荷をかける)をしていました

そんな男性患者が語る言葉に…こんなのがあります

【昔はソフトボールでよく走ったもんや】でした

詳しく聞いていいのか 難しいけど…

【昔って…いつ頃の話ですか?】

【もうずいぶん前や】

【30代頃までかな】

(男性患者さんは今、60歳代)

【また元気になったらソフトボールできますかね…】

(たぶん無理やけど…)

筯もう無理や

筯またしたいな

前向きな答えで 後者を期待したいです

(もう無理や。と答えられました)

人は…

筯病気になると

筯病気を宣告されると

筯手術をうけると

かなり弱気になる

弱気になられると

病気に負けるし

さらに悪化するかもしれない

会話の中で 患者さん本人が…

筯ポジティブなのか 

筯ネガティブなのか

を考えます

ポジティブなら どんな話題でも前向きに捉えるだろう

問題は…

ネガティブな人です

悲観的に捉えられても 困るので 本当に話題の振り方やアドバイスに困ります

【頑張ってリハビリして…退院後、また前みたいに元気にソフトボールできるようになったらいいですね】

たぶん 多くの高齢者が同じ答えを返すでしょう

【もう無理や】

やはり

聞きたいのは…

【またソフトボールしたいな…】ですよね

汗をかかない人…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日もリハビリ室までの車椅子搬送をしていました

車椅子搬送しながら

筯筯さんとの話の内容は【汗を…かかない人】についてです

【筯筯さんは、よく汗かきますか?】

【私は汗かきやから…逆に汗かかないようにしますね…】

【着替えのこともあるし…】

【入院前の生活、喉はよく渇いてましたか?】

【はい、渇いてましたね…】

【水はよく飲んでたなぁ…】

【そうですか?】

【入院中の今も…喉の渇きは感じますか】

【今は、水分制限あるし水飲んだら…また汗かくからな】あと

【今は少しマシかな】

【そうですか…】

【汗かきの人は、出来るだけ汗かかないようにしますよね】

【基本的に運動で汗かくことは】いいことなんですけどね

よくリハビリ室に運動誘うと…運動はするけど ひたすら扇風機(強)にあたりながらされている

はたして、体温が上がらず 運動効果あるのだろうか…

筯下肢疲労はある

筯息切れもする だろう

でも代謝面では 汗はかかない…

【汗をかく】というより【体温を上げる】ことをおすすめしたいです…

最近 入院中の高齢者を見ていて…

筯しんどくなるから…

筯ふらつくから…

運動しない人が目立つ

運動を毎日の習慣にしてしまえば…

疲労 も 息切れ もふらつくのも軽減されるはずだ

入院中の汗…洗濯も大変かもしれないけど 基本的に汗をかいて

体温や代謝を上げることを考えて欲しいですね

皆、そうなんか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

入院患者さんの一人と

リハビリしながら、ある話をしていました

【皆、そうなんか?】と男性患者さんは言う

さて…内容は

【毎日の食事】でした

【今回入院してわかったと思いますが…食事の味薄いでしょう】

【そうやな…全然食欲わかんわ】

【皆、そうなんか?】

と聞かれる

【いえ、違います】

【配膳される食事は診療科によって…】

【その方の持病によって変わります】

【筯筯さんは今、病気で心臓に負担がかかっておられます】

筯出来るだけ早期に回復したいと考えたら…

【味の濃い…美味しい食事が食べたいと思いますよね】

【でも体の中で一番エネルギーを使うのが消化活動なんです】

【そうか?】

【退院後、家で美味しいもん食べないと本当の意味で元気にならないと思います】

【そうやろ…】

【ただし、また継続して美味しいもんばっかり食べてたら同じ病気になりますよ】

【皆さん共通して言えることは…今回よりも重症化すると思います】

【頑張って食事制限して欲しいものです】

入院中の楽しみ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

徒歩通勤で病院に到着すると 数人の男性患者さんがローソンの開店を待っている光景に出会す

【入院中の楽しみ…】という言葉が返ってきます

たしかに…

筯入院中は日中 やることがない

必要な検査がなかったり リハビリがなかったら

有り余る時間を どう過ごせばいいのか 本当にこまる患者さんは多い

自宅にいるのなら 趣味に時間を費やすとか

家の掃除など やれるべき仕事を探すことは可能だ

病院には病棟間に ちょっとした休憩所があるが…

やっぱり一週間が限界だろう

少々、お金を使うことになりますが

毎朝…ローソンで新聞や雑誌を買う

必要ではない飲食物を買うより よほど ましですよね

私はパソコンに入ってるソフトで【何かを作る】のが楽しい…

筯エクセルの表

筯ワードの文書ファイル 筯発表スライド

筯描画ファイル

筯CAD建築ファイル

などです

時間をつぶさないといけない時に【暇を潰せる何か】を持っているのは かなりの強みだろう

全然わからんな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【全然わからんな…】

入院患者さんを車椅子搬送する際に エレベーター前で 外を眺める

これは普通によくある動きです

【え?今日雨降ってるんか】

【すごい雨風やな】

【全然わからんかったわ】とか…

人によっては

筯今日って何月何日?

筯今日は何曜日や?

よくあるエピソードです

入院されてる部屋にも目立った時計はありません

テレビに映った時刻をみないと 外の景色(明るさ)だけでは 正確な時刻はわかりません

軽度認知症ではないけれど 毎日の生活パターンの中で 【時刻】【日付】【曜日】【ここはどこの病院か】などの見当識は 自分なりに常に確認しておかないといけない

病院に入院中も 昼間やることがない…退屈や

気づいたら【寝てる】

最近漢字が…

人の名前が…

思いだせない って人増えています

【時刻】【場所】【曜日】など ちょっとしたことを気にするだけで 余計な病気の予防にもなる

入院中にありがちな

【全然わからんな】

こんなことがないように気にしておきたいエピソードですね

注意しないと感染しますよ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

なんのタイミングか…

入院患者さんと【院内感染】の話をしていました

【注意しないと、感染しますよ…】って注意を促します

さて…

【筯筯さん、リハビリ行きましょうか】

【あっ、ちょっと待って…トイレ行っておくわ】

筯筯さんは心臓弁膜症の手術をうけられた50歳代の男性です

体に【メス】を入れたら体力はガタオチだと 多くの人は言う…

決して間違いではないと思います

筯筯さんも心臓弁膜症手術をうけられています

外見的には【元気】そうに見える

メスを入れた体が落とすのは【体力】というか 【免疫力】ではないだろうか

免疫力が低下…

その結果…

【風邪をひきやすい】

【ひいた風邪がなかなか治癒しない】

【疲れやすい】

などが考えられます

話は脱線しましたが…

【筯筯さん、手洗いの時間短いですよ】

【しっかりと洗ってくださいね】

【…】

【ささっと済ます手洗いでは手先の菌は50%も洗い流せていない】そうです

【本当ですか?】

【本当ですよ】

【弁膜症手術の後やから不潔な手で食事すると触ったものが口に入る可能性があるんです】

【食事の受け皿や受ける容器に…ソースやらマーガリンやらジャムがついてきますよね】

【手で触って…袋破ってパンに塗りますよね】

【あ…直接触ってますわ】

【そうでしょう…】

【後…手は綺麗に見えるけど意外に菌が付着してますからね】

【わかりました…】

【手が汚れてるつもりで動作するようにします】

【健康なら…そこまで気にしなくても大丈夫なんですけどね】

【手術後やから】

【わかりました…】

【病院の中もあちこち触らんように気をつけますね】

【はい、お願いします】

【感染怖いですからね】

そんな話をしていました

どちらがキツイですか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

心不全の悪化(急性増悪)で入院された男性患者さんとの話…

【どちらがキツイですか?】

さて…

【筯筯さん、今回味わった症状キツかったですか?】

【キツイなんてもんやなかったわ】

【息するのもしんどかった…】

この男性患者さんは入院されてから利尿剤の効果で5リットルくらいの尿がでたそうです

【え?そんなに出たんですか?】

【もう、びっくりしたで…】

【おかけで息がしやすくなったけどな】

【本当に良かったですね…】

【ああ…助かったわ】

【ところで、ご飯の味付け薄いでしょう…】

【いや、今は助けてもろたから多少のことは我慢するよ】

【今は水分制限もありますよね】

【ああ】

【筯筯さんはどちらがキツイですか?】

【薄いご飯】と【水分制限】

【難しいな…】

【水分制限といいたいけど…】

【今は水…いらんわ】

【本当に苦しかったから…】

筯塩分制限のご飯

筯水分制限

どちらも本当につらいですよ…

やっぱり病気したらあかんってことですよね

好き勝手できる毎日の生活の中で 少し考え セーブしておけば

こんな辛い目にあわずにすんだんだろう…

継続される生活習慣って怖いですよね…

家にないもの…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も入院患者さんと

ある話をしていました

【家にないもの】という話の内容です

さて…

さまざまな病気で患者さんは入院を余儀なくされています

その中で一番話にあがってくるのが

【病院はベッド】

【家は布団】の違いです

【筯筯さん…毎日リハビリして ある程度動いていただいてますが、家に帰ってからの不安はないですか】

【不安か…】

筯筯さんは心臓外科手術をうけ メスで胸前をガッサリ切られている人です

ちょっとの

【咳き込み】

【くしゃみ】

【痰だし】でも 胸の傷に響いて 動きがとまる…

だから 力強くできない

だから 痰も出せない

咳も 中途半端だから 全然すっきりしない

そんな患者さんが 今悩んでいることは…

【ベッドのリモコン】である

体に傷みのある人にとってリモコンは 本当にありがたい…

自力で起き上がるなんて 本当に大変だそうです

いや、ちょっと考えたらわかるだろう…

リハビリ業務の際も 体に傷みのある患者さんの車椅子までの移乗は大変です

【触らんといて】

【ちょっと待って】

【起こして】

【ちょっとだけ力を貸して】

など

手を貸すか?

手を貸さないか?

いずれは1人でしないといけない動作…

いつまでも人に頼れない

筯私らスタッフにできることは…

【いかに傷口に負担がかからないような方法があるなら…それを指導してあげること】ではないでしょうか

手を貸すことが 最善の方法ではない

むしろ、楽にこなせる力配分や方法などを教えてあげた方がよほど最善であり 優しさかもしれない

そう感じるエピソードでした

ベッドのリモコンか…

自立には必要なものですよね…

ここで?できへんわ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も入院中の患者さんと ある話をしていました

それは…

【ここで?できへんわ】って話でした

この患者さんは、急性心筋梗塞で入院されている60歳代の男性です

状態としては【3枝病変】となっています

【3枝病変】

心臓への血液の流れは太い冠動脈から

左前下行枝

左回旋枝

右冠動脈という3本の太い血管に分岐します

さらに細かく血管は枝別れし末端まで分岐します

その3本とも 少しずつ血栓ができており【冷や汗】【胸部の締め付け】などの症状がでていました

心電図変化…も認められました(緊急カテーテルが施行されているが残枝あり)

リハビリ上での安静度は…まだ未治療の部分(残枝)があるため

動作は極めて控えて

【ベッドサイド】までとなっていました

もちろん、トイレは

ベッドサイドのポータブルトイレです

【ここで?】

【できへんわ】

と話される男性患者さん

筯同室の入院患者さんへの気遣い…

筯音や匂いがでることのためらい…

(担当のナースさんからは、ポータブルトイレで排泄してください)と言われている

【できへんわ】

心の中で叫んでいたそうです

実際に その立場になってわかる【気持ち】ってあると思います

ポータブルでの排泄とか

本当に 簡単にできるものではありません

そう感じたエピソードでした

私なら…

ギリギリまで我慢して

【もれそう】な状態にして ポータブルに座ると思います

もう【にっちもさっちもいかない】状態なら

やれるかもしれないからです

いやいや…

人として 【排泄】はいつでもどこでも…

真っ先に降りかかってくる重要な問題だと痛感します

多くの入院患者さん

本当に頑張ってるなと思います

振り返ると危険…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

リハビリ業務をする中で…注意が必要なこと

【振り返ると危険】

ということです

さて、どんな話か…

毎日の検査技師の業務の中で…【チーム医療】として関わる内容もあります

その一つが【リハビリ】です

その日に理学療法士の先生方が 施術しないといけない多くの患者さんがいます

時期により 患者リストは溢れかえることもありますし 患者数が乏しい時期もあります

また理学療法室の中では 私たち検査技師が携わる心臓(運動)リハビリの患者さんだけがリハビリをされているわけではありません

他の診療科の患者さんも もちろん、同室の別の器具を使いながら 訓練をされています

ということは…

急に振り返ると 別の(誰か)患者さんにぶつかるかもしれないんということです

実際に…ぶつかりそうになったこともあります

患者さんたちは 毎日のリハビリで 1日でも早く 退院できるように 運動機能をあげるために頑張っています

また今の体の現状を確認しています

そんな大切な時期に

【ぶつかり】そして【転倒】させることは避けたい

いや…避けたいではない 絶対に避けなければならない

【ぶつかる】事象がおこる背景には…決まって

【焦り】や

【周囲の確認不足】

があるだろう

機敏な高齢者はいない

入院を余儀なくされてる方に機敏な動きはできません…

周囲で働くスタッフが転倒を予防しないといけないのです

その立場にあるスタッフが【ぶつかり】【転倒】させる

絶対に避けたい事象です

ふと 頭を過るエピソードでした

使ってる筋肉違うんやな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんとの会話より…

この方は、開心術後で入院している男性患者さんでした(僧帽弁閉鎖不全、弁置換術後)

心臓の術後ではあるが

医師からは頑張って廊下を歩くように伝えられています

今は改善途中…

心臓の悪いところは弁置換術で先生が治してくれています

さて、月日はたち

男性患者さんは最終課題の階段を練習…評価することになっています

そんな階段動作のリハビリをしながら

【使ってる筋肉違うんやな…】と今まで考えたことがないようなこと…

新たな発見があります

リハビリしながらいろんなことを考え課題をこなされています

少し話は変わりますが…

普段は細かいことは気にせず…階段を昇降されていたと思います

今はまだ頼りない術後の体で 一つ一つ階段動作を確認している段階です

本当に階段の昇り降りで使ってる筋肉は違います

よく患者さんに話す内容には…

筯階段を昇降する時

下肢のどの筋肉に力が入っているのかを意識しながら動作してくださいと伝えています

筯今の体で昇りは比較的楽だけど、降りは辛いとかも言われていました

(降りる際には体重がかかるため負担は増す)

またどの患者さんにも共通して言えることは…

【入院中にしているリハビリよりも帰宅後の動作の方がはるかに不規則で疲労感は強いだろう】ということです

私たちスタッフがしてあげられることは…

患者さんが帰宅後、自信を持って動作できるように配慮しなくてはいけません

また入院中に 頭に過る疑問に答える義務もあります

そう考えると

患者さん以上に頑張らないといけないと感じるエピソードでした

帰宅後大変だろうけど

頑張ってくださいね

できる確認は 入院中にしましょう…

よっこらしょ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日もたくさんの患者さんと検査で携わりました

その際に…

患者さんが動く度に発する言葉は

【よっこらしょ】とか【よいしょ】でした

【かけ声せえへんと、立てんようになったらあかんな…】とも言われる

筯かけ声というか

【勢い】をつける意味合いで声を発してしまうんだろう

高齢になると、体の機敏さは無くなりますし、動くだけでも大変やと思います

本当に多くの方が

かけ声をかけた後で…

【ごめんな…動作は遅いし、かけ声ばっかりで全然すすんでないし】

【本当に嫌になるわ】

と言われます

また、長い時間横になった後で(例えば朝方)…さっと 起きる

なかなか できなくなるんですよね…

多くの患者さんの意見や 動作を見させていただいて思うことは…

同じように動くなら

少しでも【機敏さ】のある動きを 意識しながら 動くように訓練しておきたいなと感じます

こんな状態で

さらに【腰痛】や【膝痛】などの関節痛が入ると本当に生活は大変になるだろう

高齢者になると

【劇的な改善】って無いと思います

出来るだけ【現状維持】に努めることが大切なんだと痛感する今日この頃です

なんで今?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんとの検査のやり取りの中で、【なんで今?】って思うことがあります…

それはどんな話か?

一つ目は、先日の脳波検査の時でした…

脳波は頭に24本の皿電極という器具を装着します

検査する前に…

【今から脳波の検査します。トイレ行きたいなら今お願いできますか】

このように事前にトイレに行ってもらっています

しかし…緊張するタイプからか…

器具をすべて装着した後で…

【すみません。ちょっとトイレ行っとくわ】と言われたことがありました

(え?今?)

2つ目は…

睡眠時無呼吸の夜勤で

同じく検査機器の装着をほぼ完成するかいなかというタイミングで…

【ちょっとトイレ行っとくわ】と言われました

(え?なんで今?)

いずれも器具取り付けの前に【トイレにいっといてください】とお願いしてたのに…でした

トイレの後で患者さんに少し伺ったところ…

【なんか出るような気がする】とか【検査の最中に行きたくなったら困るから】という答えでした

いいように解釈したら

【検査に支障きたしたらあかん】という配慮だろう…

別の視点から見ると

【緊張している】からとも言えます

もし、自分が【尿】がとても近い高齢者だったとしたら…

やはり検査の途中で… ということを考えたら

同じように

本当に今から検査ってタイミングで【トイレ】行かせてもらうのかな…

ふと高齢者の立場で考えてみました…

このような方たちは…

話を聞くと 【旅行】には行かないそうです

途中でトイレに行きたくなると困るから…

改めて思う

【なんで今?】

高齢者の検査時に

このような言葉は 使ってはならないんだろうな

そう感じたエピソードでした

こんなんで…動脈硬化わかるの?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

お逢いした患者さんの言葉は…

【え?こんなんで…動脈硬化わかるの?】でした

この患者さんは

以前から 少し歩いたら 足が【疲れる】【しびれる】など… 症状を感じておられました

大抵の患者さんは

医師から 【病気】だと告げられるのが怖い…という思いがある

しかも【重症】ならなおさら言われたくないだろう

また…あまり病院にくることがない人にとって…

病院にある精密検査機器は見るものすべて 驚きなのではないでしょうか

この患者さんが発した言葉…【え?こんなんで動脈硬化わかるの?】もその中の一つの驚きに過ぎません

確かに【左右の上肢下肢に血圧計】【胸に心音計】【両手首に心電図】を着けて得られる情報から 動脈硬化がわかる…

本当に不思議でしょう

さて、人の体は…

上肢よりも下肢の方が血圧は高い

でも状態が悪くなると 高かった下肢の血圧は低下していく…(動脈が硬化する)

そして得られた脈波の波形振幅も低下してくる

ちなみに…

この男性患者さんは

左足の症状【だるさ】を抱えており 歩いても すぐに疲れるため 休憩休憩…

休憩ばかりしていたらしい…

それほど下肢の状態は良くないものでした

(動脈硬化は進んでる、または悪化した状態でした)

今後、おそらく手術になるだろう…と思います

大半の患者さんは

悪い状態を言われるのが怖いため…

筯年やからと認識…

筯我慢している…

筯湿布でごまかす…

筯休憩したら治る…

など と考える人が少なくありません

人によっては…

筯病院に来てれば安心

と思う方もいるだろう

筯何を言われるか不安

と思う方もいるだろう

【結論】

この男性患者さんも表向きは…

【こんなんで動脈硬化わかるの?】とか(興味持って)言ってはったけど

内心は 【動脈硬化】って言われるの わかってるんだろうな

やっぱり早期発見…

ちょっとした前触れに

気づいて欲しいです

手術とか言われたら

本当に辛いですよ…

そう感じるエピソードでした