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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

自分から言わないと…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

医療講演の後で受けた質問より…

医療講演の内容は

【採血結果から生活習慣を見直そう】でした

その時の質問は…

【自分から言わないと検査してくれないんですね…】という男性患者さん

【初めに医師が決めたセット項目で検査は進みます】とくに患者さんの症状など変化がない限り追加の検査はしない

【患者がしりたい検査を追加して欲しいと言わない限りしないと思いますよ】

【そんなもんですか】

この男性患者さんは…

生活上、お酒を多飲されている

【肝臓が悪くなってないか】という不安もあり腫瘍マーカーを測って欲しかった…らしい

というか、すでに測ってくれてると思っていたらしい(自分の担当医師やから)

【自分の担当の医師だから、自分のことはすべて知ってる】と思ってた

そう言われていました

その患者さんが病院にくることになった原因となる病気…

それを追及して完治させる…それが医師の役目です

今回の肝臓の件が

【医師が今、見ている病気に関わりがなければ追加検査はしない】だろう

それは

筯今は必要ないから

筯費用面でかかるから

という理由がある

医師に直接聞いたわけではないから 正しくはわかりませんが…

自分が医師なら

無駄に 費用をかけたくありませんね

医療費は高いので

必要最小限で こなしたいものですね

身動きとれへんわ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【身動きとれへんわ】という男性患者さん…

今の男性患者さんの状況は…

筯点滴が3つついている筯尿ドレーンバッグがついている

筯体に心電図モニターとSPO2モニターがついている

これだけでも5つあります…

これだけでもうろうろ廊下を歩く気になれない…

【これだけでも気が滅入るわ】とおっしゃる患者さん

とりあえず患者さんには 【症状や状態が改善してきたら一つずつ外れていきますから】今しばらくは 頑張ってください…

と話しました

何にもついていない患者さんと比べると 本当に苦痛だろうし

本当に邪魔…としか言い様がありません

トイレに行くのも一苦労…

とりあえず 今は 病気の改善願って頑張りましょう

そんな話をしていました

オムツやろ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

意識レベルクリアな患者さんとの会話より

【入院したらオムツやろ…】

【あれは本当に嫌や】と言われる

確かにオムツを履かされる気持ちはわかる

けど…周りの多くの患者は同じようにオムツをはいている(規則)

自分だけパンツをはくことが許されるのだろうか

【ズボン式の入院着を履きたい】と言われていた患者さんもいる

でも考えて欲しい…

自前のパンツをはくなら 【洗濯】の問題がでてくるし…

洗濯せずにある期間、同じパンツをはくなら

【感染】の問題がでてくる

よく見た光景だけど

【便のお漏らし】もありました

これは、本当に大変です

オムツなら丸めてポイ…それで終わるだろう

しかし、パンツなら…

個人のものだし…

ポイはできない…

そうすると

便の付着したパンツを洗濯するのか?

毎日、家族さんが来るなら…家族さんが洗濯するのか

便の付着したパンツを洗濯後…他の下着を同じ洗濯機で洗濯するのか?

そんなことを考えると

やはり、オムツを着用されてる方が周りのスタッフや家族は動きやすいだろう

オムツを履かされる気持ちも考えたけど…

周りの人たちの処置を考えると

使い捨てのオムツは

ベストな下着と言えるのではないだろうか

年越しは家で…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

入院患者さんの中には

ずっと入院…

退院が全然みえてこない人がいる

【筯筯さん、リハビリ行きましょう…】

【はい】と返事する高齢の女性

【調子はどうですか】

【調子は良いんですけどねぇ】という

本人の調子は良いと言われても 医師はまだ退院許可をださない場合がある

入院中にしている検査の結果が あまりよくないのだろう

レントゲンがクリアではないからか

ずっと微熱があり その原因がはっきりしていないからか

いずれにしても 年末はすぐ そこまできている…

【年越しは家で…】お願いしますね

【私も、そうお願いしたいわ】

入院が長引くと 気持ちの落ち込みも大きいものです

人は誰でも 体を壊し 入院もあるだろう

でも できるだけすみやかに退院して欲しいと いつも思います

また年末年始を病院で過ごす…

誕生日を病院で過ごす…

これほど嫌なことはないだろう

酸素の減りが…ね

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

ある患者さんと酸素の話をしていました

【酸素の減りが…ね】という

この男性患者さんは 今のところ 酸素の依存性はありません

日常で酸素を引き 歩いてるわけではありません

ですが 元々 肺疾患をお持ちですので 生活の仕方しだいで 悪化を辿るかもしれない

筯ずっと持続的に酸素投与する方法

筯患者さんの呼吸を感知し同調時のみ 酸素投与される方法

など酸素ボンベの違いがある

酸素の減りが早いのは

持続的に酸素投与する方法

病院に通院されていた方がおられますが

本人が病院にくるのなら 少なくとも 酸素を引き摺らなくてはいけない

とくに外出時は 酸素がなくなってはいけません

不安になりそうな時は…

むしろ外出しないと言われていました

毎日毎日 酸素の残量気にしながらか…

本当に大変なことですよ…

筋力の回復見ながら

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

入院患者さんの中に もうすぐ退院の方がおられます…

その患者さんの今の現状…酸素流量をアップするべきか

…酸素流量を抑えるべきか

今の

患者さんのリハビリ…

歩行訓練を行い

退院を 待ち望んでいます

実際に 自分が酸素投与されると考えたら…

筯酸素流量あげて 連続的に動けるようにしてほしいか

筯酸素流量はさげることを優先にし

症状感じたら 休み休み動くか

を考えないといけませんよね

退院前の男性患者さんが 今そんな段階に きているのです

患者さんが退院する際には その方が 退院後 どんな風に生活されるのか よく話し合い 必要なら

酸素流量アップ…

高齢者の筋力回復を考えたら あまり 劇的な 回復は見込めないだろう

酸素依存性も怖い…

いろんな情報が飛び交う中で 評価するのは 難しいものですね

指導を期待されてる…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

人は高齢にもなると、一度くらいは入院するだろう…

その入院のなかで

多くの人にリハビリがはじまる…

リハビリなんか自分でできる…と言われる人もいる

中には前向きに【指導を期待】されている人もいる

筯入院したくない

筯入院は暇や…

筯無駄な出費…

筯家族に心配かけた

など いろんな思いが

あるだろう

もう二度と入院したくない…

そのためには 何かしら工夫しないといけない

スタッフと いろんな話をしながら 何かしらヒントになるものを 見つけようとされる…

本当にがんばって欲しいと思う今日この頃です

回復…気にして

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

以前の自分との比較…

【回復の時間…を気にして】くださいね

【回復ですか?】

【そう、回復です】

【人は皆さん、同じように年をとります】

【ちょっと動くと疲れます】

【これは仕方ないこと】です…

私らスタッフも同じ…

一つ考えて欲しいのが

【しんどくならんように鍛える】よりも

疲れた後の【回復の早さ】が少しでも早い方が よりベターなのではないだろうか…

皆さんは どう考えますか

普通に考えたら

【鍛える】という選択肢が頭を過るだろう

(疲れないように鍛える)

ここで 考え方を少しかえてみよう…

病気されてるのは

高齢者】なのだから

いまさら【鍛える】よりも【回復】の早さを考える方が より現実的なのではないだろうか

私はそう思います…

筯今日は回復に4分

筯昨日は回復に5分

など

前の日よりも 回復が早くなれば それはとても 嬉しい悲鳴ではないだろうか

今日は そんなエピソードを例にして説明しました…

いろんなマスク…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

冬場の病院には、咳をされている人が多い印象です…

その中で、ふと目に入るのが…【いろんな形のマスク】です

マスクの効果には…

筯口腔内の湿度維持

筯ホコリの吸込み防止 筯咳を抑える役割

筯ファッション性

などの意味合いがあるだろう

その中でも…

筯咳を抑える役割が

とても大切に感じます

風邪などで体調優れないときの咳…を他人にうつさない工夫が必要だと思う

咳もたいしたことないのなら…単にファッション性だけでマスクを着用していても良いと思う

私たち病院で働くスタッフは 弱者である患者さんに対して 咳などで自身がもつ病原菌を【感染】させるわけにはいかない

そこは最低限 忘れてはならないポイントではないだろうか…

腹痛が多いかな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

【腹痛が多いかな】というのが今回の話題です

毎日の超音波(エコー)検査は かなりバタバタしています…

多くの患者さんをこなしていくだけであっという間に夕方という感じ…

本当にそんな印象をうけます

ここんとこ…何人か連続でエコーの検査が受付され…

その依頼内容は

【腹痛】の精査でした

よくある腹痛の原因として…

盲腸

食あたり

食べ合わせ

なまものを食べた

など

他にもまだまだあるだろう

さて、一番良いのは…

依頼されたエコー検査で 【腹痛の原因】がはっきりわかること

患者さんにしても

今回味わった症状の原因は何だったのか

ずっと悩んでいた原因が早くわかる…

気になるはずだし…

原因究明に期待するだろう

しかし、いくらエコー検査で内臓の状態を明確に頭に描けるといっても…

なかなか腹痛の原因と結び付かないんですよね

本当に難しいです

原因はこれだ…

とはっきり言えたら

どんなに素晴らしいことだろう

通常はCTとの併用で評価されることが多い印象

腹痛で痛がる患者さんを目の前にすると

少しでも 原因究明に 情報が返せる検査であればと思う今日この頃です

最近、多いな…手術

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

【最近、多いな】と思うこと

それは手術…

それだけ 患者さんの状態が悪化しているのだろう

でも…

病気に伴う症状はどうなんだろう

【筯筯さん、今回の入院…ひどい症状やったんですよね】

【いや、どうもないよ】

【先生が入院せえ】

【すぐに手術の予定たてる】言うから…

そうなんです

状態の悪化 と 症状 は

一致(相関)しない人多いんです

症状ないから…

【なんで入院やねん】

【なんで手術やねん】

となる

【早く退院して仕事…】そんなセリフばかり

そりゃそうでしょう…

症状がないから

そんな患者さんは

退院後の生活指導しても 頭に残してくれないんです(むしろ、うるさがられるだけ)

症状ないのだから

病院で働くスタッフとしては 再入院や再発は ないようにしたい

そんな生活指導をしたいところですが…

本当に悩みどころです

【自覚症状がない】

本当に難しい課題です

大きな手術 や

長入院 とか 経験して嫌な思いしたら

指導聞いてもらえるの

だろうか

もう そこしかない…

そんな思いにふけるエピソードでした

おかずだけは食べてるよ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

入院患者さんと院内食の話をしていました

【おかずだけは食べてるよ】という男性患者…

(昔っから米は食べない)

パンは食べるらしい…

【病院食まずいですね】【そうではない】よ

そうではない…

というのは

おかずも

まんざら悪くない

と言うことらしい

ただ、米は昔っから食べない習慣があるようです

【米を食べ過ぎてる人に胃ガンが多い】のと関係あるのだろうか

【その分…おかずはまんべんなく食べるようにしているよ】

【そうなんですね】

米は炭水化物…

食べれば 糖質となり

エネルギーと化すだろうそれも知った上での話でした

病院に縁のある患者さん(入院患者)は 食事の偏りがある人が多い印象です

でも…

1日でも早く退院 と考えれば 配膳された食事もまんべんなく食べることをすすめたい

もう一つ…

高血糖 の原因となりやすい炭水化物(米)を 食事の中では 最後にまわし 食べることをすすめたい

人によって

食事に対するこだわりを持っているのがわかりました

米を食べない…

それが 間違いではないけど どんなこだわりがあり

その結果…

どういう効果がでているのか が知りたい

と思ったエピソードでした

自分で歩けるから…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

今日からリハビリ開始指示ある急性心筋梗塞患者さんのお部屋に伺いと話をする(男性)

今の安静度…

【ベッド上安静】でした

お部屋に伺い

【筯筯さん、調子はどうですか?】

【動くと症状でますか】

【いや…症状なんか全くないよ】カテーテル

【病気も病気だし…今はベッド上安静となってますから】

【廊下も普通に歩けるし…先ほどローソンまで新聞買いに行きましたよ】【自分で歩けるから】

(まじか…この人…)

心の中で叫ぶ

【今日からリハビリ指示でています。リハビリである程度の運動負荷をかけさせていただき不整脈や症状の有無を評価していく予定です】

【なんで?歩けるのに】 (そんな返し言葉をされる患者さんは少なくありません)

【今回の症状かなりありましたよね】

【ああ、しんどかったよ…】

カテーテルしたら完治じゃないんです】

【そうなんですか】

【その後のダメージに対するケアが必要なんです】

【走れ言われたら、走れるけど】

【…】

大半の男性患者さんは

カテーテル後の苦しい症状が消失したら完治したと【勘違い】されている

一旦、ダメージ受けた心臓を回復させること

をすっかり忘れている

忘れているというより

もう意識にない…

まさに

【喉元すぎれば熱さ忘れる】そんな印象うけるエピソードでした

酸素導入の有無

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

今はリハビリ中の患者さんも もうすぐ退院の日は近づいてくる

そんな中、退院後に酸素をつけて生活するのか…

酸素はつけずに生活するのか…

【酸素導入の有無】

を評価しないといけない

決め手になるのは…

動作して【息苦しさ】などの症状がでるのか

だろう…

そこに注目して

症状でこまるようなら

酸素導入しないといけないし…

別段、困らないなら酸素導入は必要ありません

ありませんというより

【症状を感じない人に】酸素を導入しても 結局は使わないからだろう…

それは意味のないこと…

全く動こうとしない人

や、ほとんど動かない人は結局 酸素を自己判断で外してしまうだろう

酸素導入は酸素を必要とする人にして はじめて効果を発揮するもの…

でも いつまでもするべき対策でもありません

いずれは酸素なしでも 生活できるレベルになって欲しい

そんな思いがあります

呼吸が苦しい って本当に大変です

女性のボタンやりにくい

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は生理機能検査を担当していました

検査は心電図です

【筯筯さん、中へどうぞ…】(脳梗塞患者さん)

【あっ、はい】

【心臓の検査で不整脈の有無をみるものです】

【胸が出るように服をあげてもらえますか】

【私、脳梗塞やってます。うまくできないのでボタン外しを手伝ってもらっていいですか】

【わかりました…】

ということでボタン外しをさせていただいたのですが…

私はベッドで寝ている左側に位置しています

患者さんは高齢の女性です

ワイシャツのボタンの着脱が男性のと 逆…

当たり前なんですが

以外とやりにくいこと

私は男性なので男性患者さんのどちらに位置してもボタンの着脱は簡単にできますが 逆になってる女性のは…

本当にやりにくいなと感じました

【ボタンの着脱が逆なのでやりにくいですね】 【あっ、そうですね】

【慣れてる私は脳梗塞でやりにくい…】けど

【慣れてない男性は同じくやりにくい…】

なんか不思議ですね

そんな話をしていました

(普段の慣れてる行動を利き腕でない方でしている感覚)そんな言葉が適当かもしれませんね