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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

風弛めて欲しい…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

毎週、睡眠時無呼吸の検査やcpap治療に携わっています

先日cpap導入に際して治療のため一泊入院したばかりの患者さんから(自宅から)電話連絡がありました

その内容は…

【先日お持ち帰りした機器の風…あれのせいで喉が渇いて痛くなるんです】

【できれば風弛めて欲しいんですけど】と言う

無呼吸の治療器なのに風圧を弱めて欲しいと…

入院時 寝てる間に発生した無呼吸(舌根沈下)のオンパレード…

それを軽減させるためには 一定以上の風の勢いが必要でした

翌朝、それらを説明 数値上ずいぶん改善が見られたことを理解してもらったはず…

理解して機器をお持ち帰りしたはず…

なのに…後日 連絡が入る【鼻の奥が痛くなる】と…【喉がカラカラになる】と…

これらに対しては

【加湿器】を準備することになる

部屋の中に置く加湿器より 直接鼻からはいる加湿の方がよほど効率がよい

というのは…

部屋の中が【ぼとぼと】にならなくてすむからです

さて…

先ほどの件ですが

【風を弛めて欲しい】 風を弛めれば 垂れ下がる舌を止めることはできません

気道の狭窄である【いびき】も抑えることができません

これらのことを患者さんに説明し 理解してもらいました

筯風が冷たい

対策として…

加湿ではなく加温する

筯風の勢いが強い

弱めることはできませんので加湿された空気を吸ってもらうことで納得してもらいました

季節がら 冬場は 乾燥しがちですので 【渇き】の電話連絡は少なくありません

逆に夏場は 多くありません

夏場は ゴム製品のマスクで顔の皮膚が蒸れる…ことがよくある話です

また

風を弱める場合があるとすれば

次のことを お伝えします…

それは…

筯本当に痩せられたことで 体内脂肪が減った時…

筯本当にcpap治療に嫌気がさして継続が困難なとき…です

病気に関しては…

【嫌だからは通用しないんですけどね】

無呼吸を減らせなければ【血栓】ができますよ…

怖い話です…