ga('create', 'UA-58701863-1', 'auto'); ga('send', 'pageview');

患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

本当、駄目なんです

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

先日、睡眠時無呼吸症候群の夜勤をしていたときの話…

【本当、駄目なんです】と言う男性患者さん…

さて、どういうことか

睡眠時無呼吸に対する治療(cpap しーぱっぷ)器は通常は 鼻マスクですので 鼻につけます

時々、口呼吸をされる方がおられるため 大型(口まですっぽり)も 準備します

睡眠時無呼吸の治療を受けに来られた男性患者さんは…

なんと【閉所】【暗所】【高所】【圧迫】恐怖症でした

マスクをつけるだけで

すでに【圧迫】や【閉所】が始まるようです

世の中には いろんな 体質をお持ちの方がおられる

それは…

【それくらい我慢】と言えないレベルにあるようです

いくら睡眠時無呼吸の治療のためとは言え…

治療しないといけない結果だったとしても

目先に来ている これらの恐怖症が邪魔して スムーズに治療は進まない

かたいって…治療の手を弱めるのは とてもできません し ナンセンス…

筯患者さんの訴えを優先して 実際の無呼吸を 全然改善できてないのなら そちらの方が 患者さんに申し訳がたちません

ある程度の加減は あるかもしれないけど

越えてはいけない レベルもあることを 改めて感じています

本当 駄目なんです

本当 難しいです