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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

やっぱりトイレいっとくわ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリにはげむ

 

【筯筯さん、リハビリ行きますよ】

【あっ、私の番ですか】 【今日は調子よろしいですか?】

【いつもとあまり変わらんわ】

【良くも悪くもないかな…】

【もう1人一緒にいくんで少し待っててくださいね】

【あっ、そしたらトイレいっとくわ】

【わかりました。その間にもう一方連れてきますね】

(しばらくして…)

【×筯さん、リハビリ行きますね】

【もう一方筯筯さんがトイレいってはるんで連れてきますね】

【あっ、私もトイレいっとくかな】

(えっ…時間が…)

(あわてない、あわてない)

 

二台の車椅子を引きながら…

 

【先生、体、細いのに二台の車椅子よくひけますね…】

【あっ、こんなん慣れですよ】

【三台までならいけますよ…】

【えっ…ほんまにぃ】 【そんなわけないやないですか…】(笑)

【びっくりしたわ】

【ほんまに三台ひけるんかと思うたわ】

【…】

 

さて、リハビリ室入口に到着…(トイレがすぐ側にある)

【あっ、先生、トイレ…】

【はっ?さっきいきはったんですよね】

【出そうででえへんなんだ】

【今度は出るんですね】 【出るような気するわ】

【頼みますよ】

 

こんなこと…高齢者なら日常茶飯事です

 

自分も高齢者になったら トイレ気にしないとあかん生活になるんやろうなぁ…

 

いく末のこと 少し考えていた今日この頃でした