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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

ボルグスケール…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリにはげむ

 

【先生…私もうすぐ退院なんですよ】

【あっ、おめでとうございます】

【ありがとうございます…】

【やっと帰れますわ】

 

急性心筋梗塞の患者…

 

【詰まっていたのは一枝…】

残り二枝は問題ないレベルの詰まり…だった

 

【先生からは退院後しばらく(1週間くらい)したら運動してください】言われました

 

【どれくらいの運動負荷が目安なんですか】

【息切れを目安にします…】

 

Borg scale

ボルグスケール

修正ボルグスケール

(略して修正ボルグ)

 

毎日の運動で少し息切れ感じる程度の運動をほぼ毎日こなす…

 

楽に感じる程度の運動なら 意味がない

 

はー はー ぜー ぜー言うレベルの運動は負荷がかかりすぎということになるだろう

 

若い(年齢)なら 1週間に1〜2回程度のスポーツ運動でも良いだろう

 

高齢者になるにつれて 気力や筋力の低下は目立ってくる

 

筋肉や脳細胞は 毎日の刺激が必要です

 

平凡な生活ばかりだと 双方とも 刺激をうけない

 

刺激がないと維持ができない

 

【女性なら毎日、家事でこまめに動いてくださいね】

 

【男性なら外に歩きに行ってくださいね】ってよく言います

 

【歩くだけでいいんですか…】

 

この言葉のもつ意味は大きいと思いますが…

 

歩くだけ…簡単に受け止める人の大半は 習慣づけられない人だと思います

大切なのは 毎日の生活習慣の1つにすること…

 

どんな病気にも 適度な息切れレベルの運動習慣が維持できる人は

体力の維持

悪化や再発予防

回復の早さ

 

に差がでるように思います

 

普段から運動習慣ある人は 【しんどい、しんどい】言わなくなります

 

頑張って…

そんなこと思うエピソードでした