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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

かわいい孫の力…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんと今日も心臓リハビリにて運動をこなす…

【かわいい孫の力…】それが今日のエピソード…

さて…

リハビリを一緒にされている入院患者さんのなかで 急性心筋梗塞を患われた方がおられます

その方は 大のタバコ好きでした…

1日に30本のタバコを吸っています

タバコは30本でも1本でも 人体に害を及ぼすと言われています

またタバコの中に含まれる一酸化炭素は 血管を収縮させることがしられています

心筋梗塞の患者さまに 薬の話や 病気の怖さの話をしても さほど心には残らないものです

(喉元すぎれば…)

まさにそんな感じで

カテーテルをされて 最悪の症状がとれたら あとは喉元すぎれば…的な感覚になるんだろう

【今は入院中やからタバコは持っていないし買ってもいない】

【でも退院したら、間違いなくタバコ吸うわ】

と言われる

【自信あり気に言われる…】残念…

ここで…

筯職員や担当の医師からタバコはあかんって言われようが ぶれなかった気持ちが あるきっかけでぶれ始めている

それは…

筯孫の力…

筯孫の女の子の一言…

なのです

【おじいちゃん、タバコ吸ってたら死ぬよ】

【まだ死なんといて】

その言葉…

とてつもない力がある

ぶれなかった患者さんは 【もうタバコやめようと思っています】

ほんまかいな…って思いました

人って そうなんやろうな… どんなに怒られようが 病気の怖さを説明されようが 関係ない…

好きな…

気に入ってる孫の一言にはかないません

それでも 本当に タバコが止めれるなら

結果オーライかもしれない そう感じるエピソードでした