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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

光刺激でけいれん…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【光刺激でけいれん】が起こりました

先日…1F生理機能検査を担当していたときの話

脳波検査…

患者さんは60歳代の男性

検査の途中までは意識もあり、会話も通じてました

脳波検査の後半…

筯光刺激が始まる

3…6…9…12…15Hzと継続的に光刺激を行う

3Hz光刺激が始まるとたんに【全身けいれん】が始まる

6…9…12…15Hzとあげていくにつれ

体の揺れも酷いものでした

【筯筯さん…】

【大丈夫ですか】

【目を開けて…】

【楽に深呼吸して】 【手握ってみて】

もうさまざまな 声かけをして見ました

が…全身けいれんで体が大きく揺れるだけ 目を開けることはありませんでした

この患者さんの主治医に連絡をとり…見に来ていただきました

光刺激までは普通に意志の疎通ができていた

光刺激だけで こんなに体が揺れる【全身けいれん】を起こしているのを目にする機会はなかなかないものですし始めてでした

過去に始めて見たときのことを思い出しました

あの時は本当に怖い思いをしました

今となっては

【怖い】よりも【患者さんがけいれんで脳波椅子から落ち、怪我をしないように抑えておくこと】が唯一できることか

二次的な被害だけは避けないといけない

外出中での【けいれん】なら もっと酷い怪我につながるだろう