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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

口からの食事が摂れない患者さま…

おはようございます

kansyanokotobaです。(*^_^*)

 

 

臨床検査技師として入院の患者さまを見つめる…

【口からの食事が摂れない患者さま…】がおられる。

 

いわゆる【摂食障害】【嚥下障害】がそれである

 

一人や二人ではないが…そんな患者さまはおられる

 

いろんな原因で摂食障害や嚥下障害になられている患者さま…

 

人として【口から物を食べられない悲しさ】は半端ではないだろう

 

今の時代…

経(鼻)管栄養/NGチューブ…や PEG(経内視鏡的胃瘻いろう造設術)も一つの手段だろう

 

しかし、考えてほしい

 

人にとって…食べることって 生涯の楽しみの中でも ほとんどを占めてるように思いますが…どうでしょう

 

そして、人は食べれなくなれば 途端に 歯は弱くなり 咀嚼の筋力は低下するだろう…

 

唾液分泌も低下するだろう…

 

そこからも歯周病は発生するし 虫歯からも菌血症も発生する

 

入院中 自身で歯磨きができない ウガイもできない患者さま…の口腔ケアは本当に大変だし 大切なことです

 

人が口から栄養をとれなくなると 長生きができなくなる

 

味が美味しいだとか

物が冷たいだとか

物が固いだとか

噛みにくいだとか

言えなくなる…

 

若い頃から そんなつらいことにならないように口腔ケアに努めてほしいなって思う今日この頃です