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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

あの時は死にそうやった…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

採血業務の中で…

20歳前後の男性とある話をしていました

筯整形科からの依頼

筯指に包帯

筯指のレントゲン

そんな状態から

【右手の指骨折したんですか?】と聞く

【そうなんです】

【利き腕ですか?】

【はい、利き腕です】

【それって生活、大変ですよね】

【いえ…】

【いえ?】

(なぜ、いえ?なんだろう)と思いました

【どうしてですか?】

【前に20針縫ったときのこと考えたら、こんなの全然平気ですよ】と言う

その後…

20針縫った傷痕を見せてくれました

右手の中指の付け根にかなり縫った傷痕が…あった

【いや、見てるこちらが痛くなりますよ】

【本当に20針縫ったときは死にそうやった】と言われる

【麻酔は?】

【効きにくかったですね】

人は エピソードを大変かどうか…

何を基準に決めるのか?

筯身近な人のエピソードを基準にする

筯自分の中で最悪なエピソードを基準にするだろう

彼の中では

筯20針縫った経験

筯今回の骨折

をくらべたから

大変ではなかった

ようだ…

【凄い経験してるな…】そんな言葉が頭を過りました