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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

妻や娘に迷惑…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

患者さんは言う

【妻や娘に迷惑かけられへんし…】

患者さんは 70歳手前の男性で 病名は【急性心筋梗塞】でした

【筯筯さん、今回初めてだったんですか?】

【そうなんですよ】

【本当に死ぬかと思ったよ】と言う

【入院前は自覚症状あったんですか?】

【いや、全然わからんかったな】

症状のない急性心筋梗塞を無症候性心筋梗塞と言う…

【今回の発症で身内や家族に迷惑かけましたね】【そうやな…】

【今回えらいめにあったけど…今後妻や娘に迷惑かけられへんし】

【一番さけたいのは再発ですね】

【本当そうやな】

人は誰しも、入院していい人なんかいない…

皆さん その場にいないとだめなポジションがある

病気で入院されてる患者さんと話したとき いつも感じます

筯その人が 必要なポジションにいないとき 困る人が必ずいる

歯車がうまく廻らない… 仕事の段取りがつかない

など さまざまである

独りで生きている人は 全くいないし 必ず誰かに支えられて もしくは 支えて生きている…

そこを考えて 常に 健康を維持しないといけないと思うエピソードでした