ga('create', 'UA-58701863-1', 'auto'); ga('send', 'pageview');

患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

クリップより強い鼻

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は肺活量の検査をしていましたが…

ちょっと大変な方がおられました

【クリップより強い鼻】の力… それが第一印象でした

肺活量の際には 筒状の器具をくわえて口呼吸で検査をしてもらいます

鼻はクリップでもれないように密封します…

しかし 時々 小鼻の力が強くて クリップしてても跳ね返し、隙間から 呼吸してる人がいる

そうなると…

あきらかに検査のデータが変なのがわかる

(息漏れがわかる)

年齢的にもっと出来ても良いはず…つまり結果は 低めに評価されることになる

【すみません、息が漏れてるみたいですのでやり直しします】

【クリップではなく、私が指で挟みますね】

【はい】

案の定…指で挟んでみるとわかりました

小鼻の力…

クリップを跳ね返す力…

本当に凄い…

小鼻を触った第一印象がまさに【硬い】…でした

検査室にあるクリップの力では 一般的な方の鼻しか塞ぐことはできません

これからも…

データをよく観察し

漏れてるんじゃないかと疑いながら 検査をすすめるべきやと感じました