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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

患者思いやないな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

【このベッド、患者思いやないな】という女性患者さん…

その女性患者さんは 高齢の女性で 見る限り 動きの悪い人でした

【筯筯さん、こちらのベッドまできてください】という指示をします

そして、歩く姿を見ていると 悪い片足を引き摺るかのように歩いておられた

スピードはかなり 遅い

ベッドのそばまでくると 次に発する言葉は…

【このベッド、患者思いやないな】でした

どういうこと?

この女性は小柄な方で… ベッドの高さが高くて 上がれない…

靴を脱いだ不安定な状態では あがれず

床に足をつかないといけなかったのでず…

ハイヒールとまでは言わないが… 中敷きを敷き 背丈を少し高くされてたようです

【なんてこった…】

(思わず呟いてしまいました)

やはり 高齢になると 体の動きは鈍くなります

ベッド上に すんなり上がれない…

上がる工夫をしようにも 選択肢がない

よって…

【このベッド…】

【患者思いやない】となるのです

【古いベッドなんで、すみません】としか言えませんでした