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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

いつまでお薬使うか…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今、痙攣発作を起こした若い男性が入院されています

【ボリコナゾール】という痙攣抑制剤を使い

発作が起こるのを抑えています

その分 意識は無理やり低下させられている状態…

脳波検査が度々 依頼されています

波形は ほぼ フラット… 平坦に見える波形が主です

その中で 時折 ピコンピコンと 人から発する脳波らしい波形が 見られます

しかし そんな波形も 全体の割合からすると 1割もありません

そんなお薬は 結構 きついんだろうな…

先日、少しお薬を減らす方向性を医師は指示していました

でも 【痙攣】は起こりました

(やっぱり起こるか…)

今は お薬を減らす

発作が起きる

またお薬を増やす

発作は起きないが脳波は フラット…

体を気遣えば お薬は減らすべきですが 減らせば 痙攣…

その痙攣も 凄まじい痙攣やから 本当に大変らしいです

我々 検査技師は 依頼があれば 脳波検査をしますが…

周りにいてる看護師スタッフは 毎日 大変のようです

お薬の副作用か…

目立つのが【嘔吐】

戻す 戻す 戻す…

度々する脳波で 見られる波形が穏やかなら お薬は減らしたい

減らすと 痙攣 …

増やすと 穏やかではありますが 嘔吐…意識低下は継続…

この負のスパイラルは いつまで続くのだろう

早く良くなってください