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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

そんなこと言わんといて…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

車椅子でリハビリ患者さんを搬送するときにエレベーターで一緒になった家族さん…

女性3人…

年齢や話し方から

【娘、母、祖母】で…40歳前後、60歳前後、80歳前後といったところか

【そんなこと言わんといて…】と娘さんは悲しそうでした

誰かのお見舞いにいくのか

エレベーターの中での会話から…

祖母【お昼食べずにいくんか】

娘【え?そんなこと言わんといて…】

【さっき食べたでしょう…】

母【…】

祖母【あ、そうそう食べたよね】

娘【ちなみに何食べた?言って…】

祖母【…】

となりで会話を聞いてましたが…

これはかなり【ショック】だろうな…

娘【もう、しっかりしてよ…】泣きそうな声

祖母【…】

その後 エレベーターを降りていく3人の女性…

歩く姿は 普通でした

そんな姿を見ていて

家族への負担を考えると…

【自分のことは自分でできる】ようにしないといけない…

この祖母を介護するとしたら 【娘】さんなんだろうな…と感じました

人は【病気】になると 【誰】にしわ寄せがいくか…

【入院】すると 【誰】が身の回りのことをするか…

【介護】するとしたら【誰】か…

そんな光景を見ていると 【自分のことは自分で】を何歳まで できるんだろうか

本当に考えてしまうエピソードでした