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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

じっとしといて…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

最近、いろんな病気の患者さんと関わりました

その患者さんらに共通する内容…

【じっとしといて…】ということ

病院の中で行う検査や治療…

たった数10秒で終わる心電図もあれば…

数分で終わる採血…

5時間ほどかかる透析治療もある

元々 人間は寝ている間 以外は じっとしていられない生き物です

自分で決めた【じっとする】なら ストレスはないだろう…

でも 私ら医療従事者から【じっとしといて】と言われると 苦痛でしかない…

【あっ、左手動かさないで】と声かけする心電図…

動かさないで と言われると 短い時間でもしんどくなるのが普通でしょう

最近 お話した透析患者さんも 【くつろいでテレビ見といてください】とベッドの天井目線にあるテレビを見る

縛られてる訳ではないけど…透析の太い針が腕(シャント)に刺さっています

患者さんの中には【腰痛】をもつ人がほとんどです

病院の比較的堅いベッドは 体に合わず すぐに側臥位になりたがる…

【家でも…腰の下にタオル入れてる】

【入れてくれへんか…】

【わかりました】

(近くにあったバスタオルを準備する)

最近 寝ながら実施する検査をしながら思うこと…(採血は座るのでなんとかなる)

【自分も高齢になったら…仰向けで長時間寝れなくなるんだろうな】

そして…

検査の時に 【すみません、じっとしといてもらえますか】とか言われてるんだろうな

ふと感じたエピソードでした