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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

歩いてるから…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【歩いてるから…】 自慢気に使う…この言葉

さて、今日は理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む

入院患者さんは 病んでるから入院しているんですが…

入院中 検査も何もなければ ベッドでゴロゴロされている方は多い

決まって返す言葉は 筯やることないから 筯動いたらあかんって言われてる

筯自分で 動いたらあかんって思い込む

いい大人やから ベッドサイドでできる軽い運動は工夫できるはずだろう

しかし、やろうとしない人の方が多い

リハビリ でトレッドミル上を歩いてもらうと

【思ったより早く息切れが始まる】

(理由を聞くと…足が疲れたという)

【入院前の自分の足に比べて、今は足痩せしてますか?】

【足痩せしてるよ】

【前はもっと筋肉がはってたよ】

筋肉が弱々しくなったのが…あたかも 【入院】という事情のせいに聞こえるんです

今日リハビリにあたった人は 左手が透析のシャント血管であり 大事にしないといけない

足は普通やから どんどん運動したらええのに…しんどいと訴えられる

筯透析患者さんは 体のだるさを訴えはる

筯左手を大事にする

それは

ベッドでゴロゴロすること と別次元の話だと感じます

【左手に合わせてたら どんどん足は衰えますよ…】と伝えています

【入院前は1時間くらい歩いてたから…】あたかも自慢気に話す

【入院前は歩いてたかもしれない】

【でも今の現状は5分歩くだけで息切れしています】

自分の衰えを自覚して 次に活かさないと…

本当に思います

(衰えは足から)といつも話しています