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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

現状がゴール…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【高齢者】について感じたエピソード

さて…

今日は理学療法士の先生方とともに入院患者さんのリハビリにはげむ

【この方は新患ですか?】

【そうなんです】

【年齢が95ですよ】 【リハビリはどこまでできるんやろか】

【立って足踏みできるのかな?】

(ふといろんなことが頭を過る)

実際に病棟の個室に伺うが…

この患者さんは

【要介護4】

生活のほとんどの動作が 【介助がいる】状態でした

カルテ記載では

ほとんどの項目に

【全介助】がついていた…

間違っても

【全自立】ではない

ふと思う

【自分が高齢になったとき…寝たきり…下の世話などされるの嫌だなぁ】

【自分は何歳くらいまで自分のことは自分でできてるんやろか…】

本気で そう感じた

リハビリ的には

全介助で立たせてあげ… しかも 足踏みは全く無理でした

【足踏み?怖くてできません】

と言われる…

立位も真っ直ぐに立ってるわけではない

全介助やから 支えの手を外したら

【おそらく倒れる】だろう…

今日見た状態…

【すでにリハビリのゴール】だと感じた

95歳

施設でも寝たきり

たまに 車椅子…

立たせてもらってない

長い年月 そんな状態だと 感じたので…

無理せず

【何もできない】ことを感じた

誰もが感じるだろう 【歳をとりたくない…】