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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

患者さんの目線で…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【患者さんの目線で検査の説明をする】

今日はそんなエピソードがありました

さて…

新米の検査技師さんがされていた呼吸機能検査を見ていて感じたこと

新米検査技師さんはもう何回か呼吸機能検査をしていて…慣れたかなって私(との菌)は考えてました

しかし…

(ここで言いたいことは…)

自分は【この検査】わかってるから

それなりに【やり方】を説明する

ところが…

患者さんは 【呼吸機能検査】を初めてされる方が多い

どの部分が【大切】 どの部分が【大切ではない】か

患者さんは知らない

つまり 全く知らない人に説明していることを 改めて考えて欲しい…

例えば…

呼吸って

筯楽にする

筯大袈裟にする

筯早くする

筯一気に吐く

筯一気に吸う

筯息をとめる

など動きにメリハリが必要な検査が呼吸機能検査なんです

新米検査技師さんがされてるのを 目を閉じて 後ろで聞いていました

【やっぱり何が言いたいのかわからん】かった…

つまり、吸う吐くのメリハリがなく

【今言わなくてもいいやん】って言葉を一気に使うから…

患者さんは戸惑う

何回くらい楽な呼吸をするのか…

どのタイミングから力強く吐くのか…

そして途中で止めてもいいのか、吐ききるのが大切なのか…

説明が…

全くわからん…

感じでした

【言葉による説明】 って 本当に難しいことやと思う

その患者さんを後ろからながめていて 検査の説明を理解されてるのかを見る

しかし、解ってなさそうなのが 伝わるんです

【呼吸機能検査はそう何回もできる検査ではない…】

(本当に疲れるから)

でも数回されると、うまくなるのは事実…

新米検査技師さんの説明を聞きながら…

【なるほどって頭で理解できるように説明する】のがベスト

患者さんも最小限の回数で終われるし

検査技師も

【解りやすい説明ができる】ようになる

頑張れ…

新米検査技師さん