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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

えっ?なんともないんですか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【えっ?なんともないんですか?】

それが昨日のエピソードでした

業務は 地下にある放射線検査室の中で 負荷心筋シンチグラムという検査をしていました

検査技師なので心電図検査を中心にしています

心臓に(エルゴメータという自転車で)負荷をかけ目標心拍数に達したところで 用意していた放射性同位元素を点滴ルートから注入

心筋上で虚血(運動負荷により血管は細くなり酸素不足)の部分を 同位元素で標識し 画像写真をとる

患者さんは 高齢の男性でしたが 普通に自転車をこげました

ところが…

【あっ、先生。走りました】

(画面の心電図ではNSVTがでていました)

【ゆっくりにするから、しばらくペダルこいどいて…】

(循環器科の先生)

患者さんは症状なく ケロっとしていました

(私らスタッフの方がドキドキ…)

15拍くらいの連発で すぐにNSVTは止まりました

負荷をかける業務は 本当に怖いです

【お薬だしとくから今後、運動はさけるようにしてください】(循環器科医師)

【わかりました】

NSVT

非持続性心室頻拍の略です

どんな不整脈でも 連発始まったら 一瞬 ドキドキします

この患者さんは 普段から ちょっとした運動負荷かかれば 連発してるのだろう

怖い 怖い…