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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

入院して初めてわかったこと…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

急性心筋梗塞で入院されている患者さんとの会話より

【筯筯さん、今日で入院されてから6日目ですね】

【もう6日になるんか】

【入院して初めてわかったことがあるんや】

【なんですか?】

【ご飯に塩っ気がないと喰えたもんじゃないってことや】

【そうですよ】

【味付けで砂糖みたいに甘味をつけることも大切なんですけど】

【塩は本当に要ですよ…】

【塩がないと喰えたもんじゃないですよね】

【本当にそう思います】

急性心筋梗塞

今回の発症で 心臓まわりの血管にできた血栓が 症状をまねく

筯酸素不足

筯心臓の筋肉(心筋)がうけたダメージ

筯細胞破壊

活性酸素からの酸化ストレス

など 身体に受けるダメージは計り知れない

ご飯に塩っ気がない…

この言葉を言える人は 痛みの峠を越えて 余裕がある人なんだろう…

もがいてた時期もあったというのに…

今は まだ心臓への負担はタブー…

筯塩分制限

筯水分制限の生活

時々思います

【早く帰って美味しいご飯がたべたい】

とか

【病院1Fにあるローソンにいったらあかんのか】

とか…

大半の発症は自分自身の自業自得からくるもの…

本当に大切なのは そこじゃなくて…

【喉元過ぎれば熱さ忘れる】

二度目の入院がないように悟って欲しいものがある…

そんなことを感じたエピソードでした