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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

心配させたらあかんし…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査で脳波をしていました

意識消失の原因精査のため脳波実施…

女性患者さん

【筯筯さんは脳波するの初めてですか?】

【はい、初めてなんですよ】

【とても心配で…】

【…】

【今は何が心配なんですか?】

【今回、こんなことになったでしょう】 【私、もうすぐ死ぬのかと思うと…】

(げっ…心配症)

たしかに今までなんもなく 健康で 過ごして来られた方…

【今回に至るまでに何か前触れありましたか?】

【いえ、なにもなかったんです】

そして前触れなし…いきなり意識消失

それは心配だろう

意識消失が心臓が原因で不整脈的に起こったものなら 致死的かもしれない

まだホルター心電図などの精査はない

一度病気になった患者さんは すごくマイナス感情になるのが当たり前…

むしろそれが普通の人だろう

とりあえず余計な心配は させたらだめ!

【筯筯さん…今回の症状ですぐに死ぬなんて思わないで…】

【急に起こる意識消失…転倒】

【転倒してはいけない場所あると思う】(例えば駅のホーム)

【そうやね…転倒して頭うったりしたら大変やもんね】

【そうですよ】

【本当に再び症状でないように祈ってますよ】

【ありがとう…】

たしかに意識消失は怖い けど 心配症の人は さらにマイナス感情に考えこむから やりにくい…

時には

【はぐらかす言葉】も必要だろう…