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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

眼からの情報は8割…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む

さて…

今日からの新患

【筯筯さん…今日からリハビリが開始になります】

【え?リハビリですか】

(カルテをみて情報収集しましたが…)

印象は

筯透析をされている 筯目が見えていない 筯腎臓が凄く悪い

採血結果より

クレアチニンが13.5にもなっている

そんな方だが部屋の中を動かれている

【あれ?動いてるし…】そんな印象

(リハビリ室で室内3分間歩行ができそうだ…そんな感じ)

【筯筯さん、今からリハビリ室へいきますね】

【はい】

【今日は初めてこの部屋にきはりましたよね】

【はい…この部屋初めてですわ】

(本当に見えてない)

ちょっと準備していきますね

筯筯さんに室内歩行していただく準備が整う

…そしてリハビリの先生に後ろから介助していただく

【筯筯さん、3分くらいですが頑張れますか】

【なんとか】

【眼はどれくらい見えてるんですか】

【ほとんど見えてません…】

【先ほどお部屋の中でなにか探しておられなかったですか】 【ほとんど見えてないんですよ】

筯色しかわからない筯焦点あわせると真ん中が黒くなる

筯合併症が見られる筯字はまるで読めない

(この情報社会の中で眼が見えない。とにかく動けない…と話されていた)

動けない…

本当に当たり前の話だと思う…

眼からの情報は8割を占めると言われている

いくら 耳が敏感によくても

いくら 感が優れていても

盲目であり拳法の達人とか…漫画や空想の世界ではないのだから 現実無理…

我が身に降りかかったら 何ができるんだろう…

そんなこと感じたエピソードでした