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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

頭賢いかどうかわかるの?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

先日、脳波検査に来られた患者さんとの会話より

【筯筯さん、今から脳波しますね】

【こちらの部屋でしますね。どうぞ…】

【はい】

(どんな部屋に連れていかれるんだろう)

そんな雰囲気に見えました

【脳波って痛い検査ですか】

【いえいえ、採血みたいな痛みはありませんよ】

【ただ…】

【ただ、何ですか】

(ただ…という言葉に対する反応は早かったです)

【脳波の電極という器具つけて人の体から出る電気を拾い集めて波形に替えてるんです】

【頭につける24本の電極は…ある抵抗値よりも下げた方がきれいに記録できるから そのために皮膚をアル綿で擦りますよ】

【擦られるのが痛いくらいです】

【わかりました】

【ところで…質問していいですか】

【何でしょう】

【脳波は頭賢いかわかりますか?】

【え?】

【いや、逆に…】

【あなたは今回の脳波で…頭悪かったです】っていわれたら嫌でしょう

【それオモシロイね…】

【じゃあ、私が馬鹿なのはバレなくてすみますね】

(馬鹿なんて使ったら馬と鹿に怒られますよ…いや実際は怒られないです)

【筯筯さんはオモシロイ発想されますね】

【私、こんなことばっかり考えてるんよ】

【暗く考えても仕方ないから】

【できるだけオモシロイように考えてます…】

【めっちゃ前向きでいいですね】

【ありがとう…】

【頭いいって判定されるように記録とってくださいね】

【それは無理です】【笑っ…】

こんな雰囲気で検査の準備をしていました…

馬鹿というか…

年齢にあわない【脳の機能低下】は覚醒度の低さや全般的な徐波がみられることで評価できます

あと…

小児の【てんかん】確認の検査として知られています