気になる患者さん…
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)
いつもありがとうございます…
臨床検査技師として業務する毎日…
理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリをすすめる
さて…
今リハビリしないといけない患者さんの中に…
【血圧】が不安定でちょっとしたことで下がる人(Aさん)がいます
まさに
【気になる】患者さんです…
先日、リハビリ室に来られた時の血圧は…89/56
(少なくとも100は欲しい)
決して高くはない
他の人がリハビリしている間は 皆さん 車椅子に座っている状態です
心電図モニター着けてる人は リハビリ室のモニターに表示されている
【サイナスレート】 (脈が整っている)
【ピーブイシー】 (PVC心室性期外収縮)
【エーエフ】 (Af心房細動)
など 本当にさまざまな心電図の患者さんがおられる
その中でAさんはサイナスレート。心電図は調子いいんですが 本当に急に 血圧が下がる人なんです
(重症心不全)
本当に【気になる】人…
【あっ…】
【Aさんが車椅子で寝ている…】
(覚醒されてるはずの人が寝ているって)
本当に寝ているなら もうAさん…ちゃんと起きといてくださいよ まだ昼間ですよ
…でいいんですけど
【寝ている】が【血圧低下】ならヤバイです…
(すぐに血圧測定)
…
…(測定中)
【69/52】
【すぐに病棟ナースに迎えの連絡を】
と同時に…
(Aさん…)
すぐに【ストレッチャー】で寝かせて…フラットで足は高く
バタバタの中…
再び血圧測定
【82/56】
(Aさんの覚醒度がさっきよりあがってきた)顔色も微かにピンク…
【Aさん…大丈夫?】【はい、何が何やら。気が薄れるようでしたよ】
【ナースさんに連絡してます。もうすぐきてくれはるから】
ナースさん到着…
(このあと病棟へ)
元々血の気が少ない人(貧血ぎみ)も要注意…
心機能が弱い人も要注意…
(Aさんは心機能が極めて弱い人です)
一人一人、患者さんの特徴を知る
今日やるべきリハビリを考える
万が一のときに、次に何をするべきか 考えておく
当たり前やけど 普段の中で準備が必要であるエピソードです