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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

何回もさせんといて…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も1Fで生理機能検査を担当していました

肺機能検査…

【筯筯さん、今から肺機能検査します】 【私、どうすればええの?】

【私がかけ声するのであわせてください】

かけ声…

肺機能やから 吸ってぇ 吐いてぇ 吸ってぇ 吐いてぇ…

と言ってます

(しんどいのか…途中から勝手に止めている)

【あっ、途中で口が開いたから空気もれました。もう一度やりますね】

患者さんはだるそうにされている

【先生…しんどいねん。何回やらせるんよ!】

【一回で終わらせたいんやけど途中で口が開くんですよ】

【この器具くわえにくいわ】

(なんかうまくできないのに文句多い人いますよね)

(しんどいから仕方ないよな)

呼吸機能検査は患者さんの今の呼吸の状態をうまく数値やグラフ化しないといけない…

手加減されても、本当にしんどくても…また器具をくわえた口がゆるんていても

得られた波形はほぼ同じ…

そんな一つ一つを技師に任されている

どんな感じだったのか 患者さんは今の体調で頑張ったのか

やる気なくされていたのか

医師へのコメントは本当に難しい…

技師の声かけも的確で なお 患者さんもまずまず頑張ったなら そこそこ良い波形が得られるんです

人の今の状態を評価するって本当に難しいことやと思う今日この頃です