現状維持すら難しい…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます。

臨床検査技師として業務する毎日…

病院に健診を受けにこられている方 多々おられます…年をとると 病気の一つや二つ でてくると よく言われるが…

入院されている患者さまの何人かとお話しして

【病気になって健康のありがたみがよくわかるわ…】よく聞きます

さて…

筯筯年齢って言葉ありますが。

健診の検査項目の中に 【肺年齢】って言葉あります

年齢に沿った適度な運動をされている方は 運動されてない方と比べると 10歳は若く感じると言われます

呼吸機能検査…

【吸って、吐いて、吸って、吐いて】

結構苦手だと言われる方も多いです

【私、本当にこの検査苦手なんです】

【煙草を吸わなくても、周りにヘビースモーカーがいてたら、吸ってるのと変わらないですよね】

【いや、むしろ人が吐き出す煙より灰皿からモワーッって出ている煙が最悪です】

【えっ？そうなんですか？】

【自分で吸うより含有物の濃度は6倍くらいは高いです】

【そんなに高いんですか？】

(煙草は得にはならない)

さて…検査は進む

【はい、そしたら掛け声にあわせて呼吸してくださいね】

皆さんが苦手とされるのは…努力性肺活量

おもいっきり吐き出す… 肺の元気よさを表す指標

普段の生活で ローソクの火吹き消すことは少なくなったかもしれません

風船を膨らますこと 少なくなったかもしれません

今の体を いい状態で保つためには 日頃から 少しの頑張りは必要です

人は楽な生活を望むので 体力は右さがり

現状維持すら 難しい…

年に一度か二度か

健診などで検査したときに ふと感じるだろう

【体力の衰えを…】

【体の老化を…】

入院されてきた患者さんからよく聞く言葉…

【体丈夫やと思ってたのに…まさか私が…】

人は誰しも病気になる

状態がいいからって今後も病気にならなあとはいえない

そう思うと現状維持できている人は 本当にすばらしいと思う今日この頃です