ga('create', 'UA-58701863-1', 'auto'); ga('send', 'pageview');

患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

そんなに自信もたなくても…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます。

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理検査で肺機能精密検査をしていました

66歳男性…

カルテには身長/体重が記載されていた

【すみませんが身長体重は、この数値でよろしいですか?】

【身長は169でいいけど体重は64あるで…】

(前回のは53kgの記載でした)

【それやったらガリガリやで…】

【すみません、私それくらいなんですけど…】

(私は168の54なんでガリガリです…)

さて…

【タバコは?】

【吸ってへん】

【ではなくて…どっちなんですか?】

【元々吸わないのか、数年前から止めてるのか…です】

【もう、8年前から吸ってへんよ】

【それまでは1日に80本は吸ってた…】

【凄いですね】(何が凄いんだろう…心中叫ぶ)

(肺の病気のことわかってるんかなぁ…)

【よく止めれました

ね…感心します】

【なかなか止めれるもんじゃないですよ】

【止めよう思ったらすぐに止めれる自信あったよ】

(なんの自信やねん…)

そんなとこで自信もたなくても…

だったら…もっと早く禁煙できるように努力したらいいのに と思う

肺機能精密検査の結果的には高度な肺気腫の波形でした

体には 適度な運動の習慣が必要なことを話しました

肺には たまに 【風船を膨らませる】とか 【ローソクの火を消す】とか

息を元気よく吐く…

息を長く吐ききる…

息を大きく吸う…

息を止めてみる…

などの可動性や伸縮性をたまには試す必要あるだろう…

何もしなければ…

体は衰えていくのだから

少しでも 少しでも

今の現状を維持…

大切なんじゃないかな そんな思いにかられるエピソードでした