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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

運動習慣は大切…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

入院患者さんにリハビリの処方がでています(医師からリハビリをするように指示がでている)

 

ベッド上安静…それは ひと昔前の考え方

 

今は 廃用を防ぐ意味でも どんどん離床…

 

1人1単位でも20分…

以前 いろんな運動を頑張っておられた患者さんもいて 3単位60分されていた人もいる

 

問題なのは…理学療法士の先生方の持っている単位に限りがあること

 

1日24単位…

もし 1人で3単位する人が何人もいるなら 計8人しかできないことになる

そんな患者さんばかりではないんですけど

 

ベッド上安静にされている患者さんは多いです

 

動くとしんどい…

休んでると回復するから

離床しないことから 現疾患をさらに悪化させることにもつながる

 

高齢者になって初めてわかること多々あると思います

 

体が弱って初めてわかること多々あると思います

骨折して初めて…

心不全になって初めて… 腎不全になって初めて…がん…

心筋梗塞

脳梗塞

寝たきり…

 

多くの入院患者さんを見る中で 共通して思うこと…

 

【運動不足】…

【しんどい→動かない】

循環器科の先生もよく言っておられること…

 

Borg(ボルグ)スケール 少し息が切れるであろう運動の目安…

 

毎日、毎週、毎月、毎年の目標として 運動(歩く)する

 

運動習慣の大切さ…

なにもしなかったら(安静)衰える一方だろう

 

毎日、少しの息切れを目安に運動していく

 

それでようやく今の体力維持である

 

病気予防のために

悪化防止のために

病気改善のために

寝たきりにならないために運動習慣は必須です

 

多くの患者さんを見ていてそう思います