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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

子供さんの呼吸機能検査…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

小学生くらいの年齢の呼吸機能検査が目立つ

 

気管支喘息

もちろん、お父さんかお母さんが一緒に来られています

 

【筯筯さん、どうぞ】

【吸ったり吐いたりの呼吸機能検査をしますね】

【はい…】

時々、兄弟または姉妹で待ち合いで検査を待つ姿を見受ける…

 

筯肺活量検査

筯努力性肺活量検査

の2つなんですが

 

(たぶん勢いよく息を吐いたり、ゆっくりで息を吐けるとこまで吐いたり。検査中に咳き込むんだろうなぁ…)

 

【前にもこんな検査したことありますか?】

【はい、何度かやってます】(返事はお母さん)

 

【さあ、この椅子に座ってくださいね】

 

(検査は進む)

ごほっ…ごほっ

ごほっ…ごほっ

 

【大丈夫ですか?】

(顔を真っ赤にされながら咳き込みが始まる)

 

一旦、咳き込むと なかなかもう一度って 無理なんですよね…

 

次は 咳き込まないようにされるので 間違いなく データはさがる

 

さて、どうしたものか

毎回、試行錯誤します

 

小児の呼吸機能検査は 出来る限り 説明をうまくして 一回で決めないと いけない…

 

本当にそう感じるし

自分が親なら

【何回もやらすなよ】

(心の中で呟いてるかもしれない)

 

そんなこと考えるエピソードでした