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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

全く運動しませんねぇ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

今日は午前中、トレッドミル負荷試験をしました

その患者さん(40歳後半の女性)の依頼内容は【糖尿病合併症検査】でした

 

トレッドミル以外は 腹部、心、頸動脈のエコーがありました

 

さて…

トレッドミルをするために いくつかの器具を装着する

 

心電図、血圧計、指には酸素飽和度モニターをつける

 

【普段、運動習慣はありますか?】

【いえ、運動はしません…】

(わりとはっきり言いますね…この患者さんは)

 

【自転車くらいですか?】

【いえ、自転車には乗りません…】

 

(笑わそう思ってはるのだろうか…この患者さんは)

【よく食べますか?】

【はい、よく食べますねぇ…】

【だったらなおさらカロリー消費しないと…】

【わかってるんですけど…】

 

(でた…よく聞く言葉)

【わかってるんですけど何ですか?】

【わかってるんですけど…できないんです】

【えっ?なんでわかっててできないんですか?】

(なんか漫才してるような錯覚に陥る)

 

最近、話をする人たち… わかってるけど…できない!

 

これは いったい何なんだろうか…

 

面倒くさいのか

しんどいのか

やりだす気力の無さか

 

いずれにしても この言葉を口にしてしまったら 先には進まないように思う

 

どうしたもんだか…

運動含めた生活習慣って大切やってわかってる けど できない

 

それが いずれ病気につながるだろう

 

できる人はできる

できない人はできない

 

この違いは何何だろう

 

よく感じるエピソードでした