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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

泣かなくても…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

午前中は【脳波】の仕事をしていました

 

【79歳女性】…

車椅子に乗っている女性が家族さんとともに待っている姿があった…

 

(年齢的にあの人かな)

【えっと、筯筯さんですか?】

【はい】

【11時からの脳波をしようと思いますがおトイレは大丈夫ですか?】

【はい…】

【何分くらいかかりますか?】

【というと、長時間椅子に座れないんですか?】

【はい、膝がよわいので寝てる姿勢の方がいいのですが…】

【わかりました。頑張って早く終わらせます…】【どれくらいで終わります?】

【そうですね…電極取付に30分、検査に30分、計60分の予定です】

【…】

【長いんですね】

(そして検査は進む)

電極を付けながら話をしていました

 

【少し頭皮をこすってますが痛くないですか】

【先生優しいですね…】

【いえいえ、患者さんは私より体弱いから優しくして当たり前ですよ】

【…】

 

【あのう、ハンカチとってもよろしいですか】

【えっ?どうしたんですか】

【涙でてきたんですか?】

【はい、先生の優しい言葉かけに…つい】

 

(どうしよう…思いました)

(その後、筯筯さんは話はじめた…)

 

(世界中の人達がなぜ、皆さん仲良くできないのか泣きながら話をされていました)

 

【本当に悲しくなる】と…

 

(昔、戦争で駆り出された親父さんのこと?話をされていました)

 

【なんで戦争なんかするのか…】

 

(戦争なんかするから私の大切な家族がいなくなった…神様は今の人間界にあきれてしまって天界に帰ってしまわれてると話をされていました)

 

検査開始間際まで 悲しそうに話されている

 

こんな雰囲気は苦手だと思いながら脳波検査をしていました…