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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

履き物ないんですか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

 

臨床検査技師として業務する毎日…

 

今日も理学療法士の先生方と入院患者さまのリハビリをします

 

【筯筯さん、初めまして…】(ベッド上で仰臥位で寝ておられる)

【あっ、はい…】

【心臓リハビリです】

【今日からリハビリすることになりました…】

【リハビリって何するん?】

【はい、医師の安静度の指示に従って】

【生活するための動作レベルを少しずつあげていきます】

【その時、心電図や血圧や酸素飽和度を測ります…】

【…】

【今の体でできるんかなぁ…】

【入院直前までできていた動作まで体の調子戻さないといけませんよ】

【戻るんかなぁ…】

【急いでも仕方ないので毎日できることから頑張りましょう…】

 

【今日はギャッジアップから…】

【ギャッジアップ?】

【はい、ベッドを起こすところからなんです】

 

ギャッジアップ→ベッド横での端座位→立いあしふみ→室内歩行→廊下歩行→リハビリ室へと距離伸ばしながら 不整脈見ながらすすめていかないといけません

 

【不安もあるかもしれないけど 毎日、体を動かしながら いろいろ確認していきましょう…】

 

【1日でも早く家に帰らないといけませんし…】 【わかりました。頑張ります】

【今回の入院で靴は持参されてないんですか?】 【あっ、家族が持って帰ったみたいやわ】

【入院中、歩かないと判断しよったんやね】

【残念やけど…】

【また次に家族さんこられる時に持ってきてもらいましょう】

 

そんな会話飛び交うリハビリでした