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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

足が進まない…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

リハビリの部屋には

さまざまな器具が用意されている

その中で【平行棒】を使って歩行訓練をされている高齢の女性患者さんがおられます…

平行棒では

【立ち上がり】のみ

【片手つたい歩き】

【両手もち歩行】などの運動ができます

この女性患者さんは

なかなか【足が進まない】それが 印象的でした

患者さんは、パーキンソン病を伴った方です

パーキンソン病では

最初の一歩が思うように でません

ですが、動き始めると

今度は 前のめり(前傾姿勢)で勢いがつき 転倒の危険性が増します

体を動かすための

神経伝導物質(成分)の分泌異常からくるもの

自分で 思うように 動作できないのは 本当に大変ですし 苦痛やと思います

歩行訓練を頑張っておられる姿をみていると

なんでこんな病気を患うのか なんでこんな病気があるのか

考えさせられます

もし 自分が 同じ立場なら 病気にどう向かえばいいのか

受け入れられるのか

難しい問題ですよね

筯今の現状を受け入れ

筯何ができるのか

筯どうするべきなのか

改めて考えさせられるエピソードでした