自分で歩けるから…
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)
いつもありがとうございます…
臨床検査技師として業務する毎日…
理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…
今日からリハビリ開始指示ある急性心筋梗塞患者さんのお部屋に伺いと話をする(男性)
今の安静度…
【ベッド上安静】でした
お部屋に伺い
【筯筯さん、調子はどうですか?】
【動くと症状でますか】
【いや…症状なんか全くないよ】カテーテル後
【病気も病気だし…今はベッド上安静となってますから】
【廊下も普通に歩けるし…先ほどローソンまで新聞買いに行きましたよ】【自分で歩けるから】
(まじか…この人…)
心の中で叫ぶ
【今日からリハビリ指示でています。リハビリである程度の運動負荷をかけさせていただき不整脈や症状の有無を評価していく予定です】
【なんで?歩けるのに】 (そんな返し言葉をされる患者さんは少なくありません)
【今回の症状かなりありましたよね】
【ああ、しんどかったよ…】
【カテーテルしたら完治じゃないんです】
【そうなんですか】
【その後のダメージに対するケアが必要なんです】
【走れ言われたら、走れるけど】
【…】
大半の男性患者さんは
カテーテル後の苦しい症状が消失したら完治したと【勘違い】されている
一旦、ダメージ受けた心臓を回復させること
をすっかり忘れている
忘れているというより
もう意識にない…
まさに
【喉元すぎれば熱さ忘れる】そんな印象うけるエピソードでした