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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

それって低いんですか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む

ある女性のリハビリ患者さんと測定した血圧について話したときのこと…

【筯筯さん、血圧測りますね】

【はい…】

数値を出す前に 一様 今日の体調を聞くことにしていますし 表情のよし悪しを見るようにしています

女性患者さんの上の血圧(収縮期圧)が70台でした

下の血圧(拡張期圧)も30台と 疑うような数値でした

思わず…

【しんどくないですか】と聞いた

【え?】

【数値悪いんですか…】 (表情が不安そう)

【血圧が低めだったので、しんどくないのかな】と思いました…

【70台って低いんですか?】と逆に言われた

たしかに低めだが

このまま 不安な気持ちを与えて良いのか…

本当に悩みます

患者さんは ある言葉に

すごく敏感だと 感じています

筯脈が跳んでる

筯血圧が低め

筯心電図波形がうまく出ない

があります

心電図波形がうまく出ない理由には…

高齢者のため 皮膚が乾燥しているからか

または皮膚がたるんでいるからか

心電図の電極シールがなかなか馴染んでくれないことがあります

業務する上で

できるだけ 患者さんが不安にならないような

【言葉使い】や

【良い雰囲気】を心がけています

リハビリ中、少しでも今後(退院後)につながるような接し方をしたいと思うエピソードでした