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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

皮膚が弱いんです…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

先日、睡眠時無呼吸症候群の検査入院された患者さんの話…

【私、皮膚が弱いんです…】

これは中々 手強いなと思いました…

睡眠検査で装着する器具は ノイズなく 波形を記録しようと思えば 通常は

筯アルコールで角質をしっかり落とす

筯皮膚からの微細な電気信号を しっかりとらえるため ペースト(脳波用クリーム)をつけます

筯金属の電極をつける

筯固定するため 固定用シールをはります

【皮膚弱いんです】

【アルコールはだめ?】 【はい…】

【クリームは?】

【たぶん大丈夫です】

【金属アレルギーは?】【ありません】

(本当に良かった)

【固定用シールは?】

【たぶんテープかぶれします】

心の中で…(まじですか)と言っていた私

検査記録時間は8時間…

そんな長い時間 もたせるためには しっかり固定…

今まで 2200人越えるほど検査してきました

時々 おられました

アトピー含めた皮膚の弱い人が…

昼間実施する 脳波なら1時間ほどで終了する

(しかも監視下で)

睡眠検査は

水曜日は非監視下で

金曜日は監視下で 検査を実施する

この患者さんのは

水曜日の非監視下でした

多くの患者さんを検査すると いろんな状況が起こります

【結論】

筯検査技師は いろんな状況下で 検査を実施し その際に起こった 問題を その都度 工夫していかなければ きれいな記録はとれない

睡眠検査やから

(睡眠導入剤も使用)

少しでも寝れるように配慮することも大切…

心地よく寝てもらい

評価しやすい記録をとりたいものですね

これからも

頑張ります…