もう、終わった?
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)
いつもありがとうございます…
臨床検査技師として業務する毎日…
今日も1F生理機能検査を担当していました
検査は心電図…
その男性患者さんは言う
【もう、終わった?】
さて…
【筯筯さん、心電図します】
【中へどうぞ…】
心電図室へ案内する
【心電図しますのでベッドで仰向けに寝ます】
【お父さん、耳遠いのでもっと近くでお願いします】
(付き添いの家族さんが言われる)
【はい、わかりました】では耳元で…
【筯筯さん、今から心電図しますね】
【胸の検査なので服を脇までたくし上げてもらっていいですか?】
【こんなんでええか】
(お腹くらいでした。つまり、全然…)
【もう少し上げますね】 【あと手首足首がでるようにまくりますね】
(手首はすんなりいった) (足首には…きつめのタイツのような)
【これ、結構キツイですね】耳元で…
【寒がりの冷え性やからな…】
【なかなかキツイのであきらめます】
【代わりにお腹に両足の電極つけますね】
【…】
心電図の吸盤を外し
電極シール と シールを挟むクリップを準備…
少し時間がかかったが…その間、男性患者さんはベッド上で待っている
【もう終わったか?】
【すみません、まだ心電図準備してます】
【遅いな…】
キツイタイツ→両足首の電極→お腹に電極→時間がかかった
【遅いな…】
【もう、終わったか?】
筯耳が難聴
筯キツイタイツ
筯電極交換
で時間かかってるのに
【もう、終わったか】はないだろう
患者さんは検査の細かい部分はわからない…
当たり前の話ですが
なにが簡単で なにが大変か 理解できないだろう
一般的に多くの高齢者は【せっかち】になりがちです
体の特徴を理解し
時間のかかる高齢者が次の準備をしやすいように先回りで行動することが大切なんだと 理解したいところです
まだか?とか
遅いな…とかは言わないでほしいなと思うエピソードでした