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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

家に一台あったらいいな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

運動リハビリされている男性の言葉…

【こんな運動器具、家に一台あったらいいな…】と言われる

男性患者さんは急性心筋梗塞で入院されています

今は急性期で、無理な運動はさけたい…

でも安静しすぎもおすすめできない…

今の病気(体)の状態に合わせた適度な運動をしていきます

さて…

【今日は10分ベルトの上で心電図みながら歩きますね】

【お願いします】

【運動中にしんどさ聞きますね】

(Borgボルグスケールで今の状態を評価)

【はい】

〜運動中〜

【今はスケール表のどのあたりですか?】

【13あたりです】

【軽い息切れ】ですね

【はい】

【わかりました】

筯私らスタッフも含めて 毎日の運動習慣の目安…

今持ってる体力より 少しキツイ 運動負荷をかけていく…(スケール13)

楽な運動してても 時間の無駄…

高齢者にキツイ運動はナンセンス…

(今さら鍛えようなんて無理な話です)

(やるならもっと早くしとかないと…)

【先生…こんな運動器具いくらくらいするんですかね?】

(そら、きた…)

【買わない方がいいですよ…】

【きっと使わなくなるから】

【人はものを買うと、あんなに欲しかった気持ちがうせるんです】

【ひと月使ったらいい方だと思います】

【私もそう思います】

【家に一台あったら…と思いますがたぶん洗濯物干しになると思います】

【たしかに…】

【お金かけずに地道に外を歩きにいきます】

【それがいいですよ】

そんな話をしていました…