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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

えっ、10分も歩くの?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【10分も歩くん?】

さて、どんな話か…

患者さんは 急性心筋梗塞で搬送された男性です

入院前は 胸症状もあり 運動はほとんどできていなかったそうです

今はリハビリも始まっています

今のリハビリでの運動負荷は平坦な傾きでベルトを10分くらい歩き 不整脈の出方を確認するレベルです

普通に健康な方なら

10分の歩行でリハビリが終わると考えたら…

【え?もう終わり?】となるはずです

中途半端でスッキリしないだろう

しかし…この男性は

【10分も歩くんか?】と言われました

も…って

それだけ体力はないんだろうか

単に面倒なのか…

1日は24時間…

リハビリでする時間なんて たかが10分…

運動時間から考えると

全然いけてない

今は心筋梗塞という病み上がりなので 健康人と同じ目線でみてはいけません

心筋梗塞で受けた心臓へのダメージは凄まじいものがあるからです

でも心臓をかばいすぎると、他の臓器や筋肉が衰える…

とくに足か…

次に脳か…

毎日のリハビリは継続的にすることが大切です

運動不足でもだめですし…過負荷でもだめ

毎日午前中にリハビリのお誘いを声かけするつもりです

人は病気をきっかけにして運動を考える人

怖くて全くしなくなる人 にわかれるように思います

再発予防…

考えると前向きになって欲しいですね