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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

前屈みになってますよ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

トレッドミル負荷試験

をしていました

その患者さんにあわせた目標心拍数に達するまで頑張って走っていただく

【前屈みになってますよ】と声をかけながら検査を進めていきます

例えば

患者さんが年齢59だとします

目標心拍数は

220―59=161

161に85%をかけます

(全力の85%の負荷をかける)

計算上…およそ137

心拍数が137に達するまで頑張って走っていただくことになる

【前屈みになってますよ…】負荷試験の合間

何度も声をかける

普段から運動不足ぎみな患者さんは 足がベルトのスピードについていけません

よって…

【前屈みになる】んです

筯できるだけ視線は前の方を見てください

(足元のベルトを見ると気分が悪くなるから)

筯上体起こして姿勢正しく歩きます

筯まだまだ走らずに 大股歩き…大股で のっし のっし 歩きます

皆さん やってみたらわかるけど 小走りで ちょこまか ちょこまか…走るとしんどくなるんですよね

それより…できるだけ大股で歩きます

目標の137に達しました

検査としては終了になります

ただ…

普段から 運動されてない人は しんどくなると 回復が 遅い…

普段から運動されてる人は なかなか息切れされないし 回復も早い

検査には

10歳前後の子も同様に しますが 回復の早いこと

回復の早いこと…

しんどいのセリフは いわない子が多い…

高齢者になると ほぼ全員が 【しんどい】や【息が切れた】と言います

しかも回復も遅い…

ほとんどの高齢者は

しんどくならんように生活をされている

体力の維持 や 運動能力の維持を考えるなら 甘い言葉はいらないんです

さあ 皆さん

ちょっとしんどい 程度の運動を ほぼ毎日頑張ってこなしましょう…

筯ちょっと体がほてる

筯ちょっと汗ばむ

筯ちょっと息切れ

くらいの運動を目安に 運動習慣づけてください

それが 今の体力維持になるのです

頑張って…

背筋伸ばして 前屈みにならんように…