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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

このベッド不親切やな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

何人かの患者さんの家族に言われた内容…

【このベッド不親切やな…】です

今日は何人もの患者さんの心電図を検査させてもらいました…

その中で 結構な高齢者であり 家族さんが付き添って 心電図室の中まで ついて来られました

普通に 若い人や 病気ではない人には 不便なきベッド…

筯高齢者には高い

筯リクライニングがない 筯ベッドそのものが固いため 猫背(円背えんぱい)の形にあわない

筯枕が低い

筯膝を伸ばしきれない

など 高齢者に特有な 体の変化にあっていないんです

【このベッド不親切やな…】と何回か 言われます

高齢者の体のことを考えると

専用の(入院用)ベッドのような リモコンつき

電動リクライニング

手すりや柵つき

患者さんによっては 尿の袋(バルーン)を吊り下げる または 引っ掻けるための柵が必要な方もおられます…

やっぱり柵つきのベッドじゃないとあわない

というか…不便を感じます

高齢者にとって高さの高いベッドに移るだけでも大変なことなんです…

(よっこらせと言ってベッドにあがれる人はまだよい)

背骨の形にあわないベッドでの仰向け…

【心電図記録しますね…少しの間、動かないでくださいね】

これは今さらながら…

酷な声かけだろう

ベッド…なんとか ならないか

ならないなら 担当技師は高齢者にあった声かけをするべきだろう…

ふと思いました