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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

薬の飲み忘れ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

とある地域の自治会から医療講演の話がきました

演題は…

睡眠障害

〜そのメカニズムと治療〜 です

依頼をもらえる事を大切にしたいと思います

筯なかなか寝れない

そんな症状に対して 多くの方は…

【先生…睡眠薬ください】と言うだろう

私(との菌)は専門が睡眠学ですので

筯服薬を考える前に 何ができるか…

筯【薬の飲み忘れ】がないようにするにはどんな工夫をするべきか…

筯薬の離脱時に 少しずつ辞めていくためには…

など 薬との最低限の付き合いを考えるようにしています

薬には【半減期】という概念があります

体内に入ってから 筯分が立つと 体内ではずいぶんと薬物血中濃度は下がります

そして翌日に次の服用がくる

薬には

筯【非治療域】

筯【治療域】

筯【中毒域】がある

薬を飲み忘れると もちろん 効果のない【非治療域】に入り さまざまなことが起こります

たとえば抗ウイルス薬なら ウイルスの増殖も考えられます

また…

飲み忘れ→翌日 飲み忘れた分まで加算して飲もうとすれば

間違いなく【中毒域】に入ります

いつも適切な治療域にするには 本人や周囲の人の協力が必要です

たとえば【菌】をやっつけようと 抗菌薬を飲みますが 飲み忘れがあると

【耐性菌】を新たに作るきっかけにもなります

そんなことを考えると 一度飲み始めた薬の飲み忘れ…

本当に大変なことにつながります

気をつけてくださいね…