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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

え?なんで…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

循環器科で入院中の患者さんの大半は

血圧を低めに維持されている

筯高血圧を予防

筯心臓の手術後

筯心臓の負担軽減

筯血管破裂を予防

など理由はさまざま

しかし…

患者さんにしたら

低めの血圧を聞くと…

【え?なんで…】と言われる…

例えば 先日…リハビリ前に入院患者さんの血圧を測りました

92/50…

入院前の血圧を聞くと…だいたい

130台/60台だと言われる

【それなら確かに なんら問題ない数値ですね…】 【そうでしょう】

【私今までこんな数値になったことないよ…】少し声が大きくなる

血圧…は本当に下がっていると 声は大きく 不安そうになる(見える)

【え?なんで…】

他には…

180/92で入院して来られた患者さんもいる

たしかに理屈では下げた方がいいんですが…へんに下げられると体調がおかしくなる(気分悪くなる)と言う人もいる

そこで一言…

【心臓に負担かからないように一律…皆さん低めになってますよ】

【あっ、そう】

(少し安心される)

【でも本当に下がってる場合もあるから…動いてしんどかったら教えてください】

【わかりました】

患者さんの目線では100が基準になっています

【あれ?今日も100ないわ】とか…

【今日は100越えた】とか…

90台の患者さんは多いですが

さすがに70後半とか80前半の場合は より注意しながら リハビリをしています

先ほどの方のように 血圧高い方が調子がいいと感じる人がいることも事実です

人によって目線変えて見ないといけない

そう感じるエピソードでした