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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

二度目はない…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

最近、メディアでも頭を下げて【謝る】ことが目立っています

それは病院でも 度々遭遇することです

(他人事ではありません)明日は我が身…本当にそう思います

例えば…採血

患者さんは覚悟して採血場にきます

(大袈裟ではありません)

針で刺されると 誰しも痛いです

【あっ、痛っ】って思うでしょう

それでも なんとか一度で採血がおわるなら 仕方なしに許してくれます

例え 血管が本当に細くても 失敗…また失敗…何人も交代すると本気でムカつくでしょう…

先ほどまでの雰囲気はガラリ…と変わります

採血が苦手な後輩たちにも 失敗は一度だけ…再トライは止めて と伝えています

人によっては

【え?また刺すんか…】って言う

人によっては

【再挑戦してええよ…がんばりや】と言う

そんなセリフ言われると 本当に助かりますが…

先日、私が採血してる隣の席で…

何度か失敗

【俺はモルモットか…】って言う人がいてました

後輩も 何度かトライしたんでしょう

でも…採血に限ってはあきらめは大切です

患者さんは決して 自分の血管がとりにくいなんて思いません

【え?失敗?】

【なんで?】

その時は本当に周りに聞こえるように言いはるんですよね

確かに謝る場面は どこにでも ある

世間では テレビでもよく見かける【謝る】という動作…

その瞬間に立場は逆転します

筯テレビで謝る会社の上司…

筯採血場で謝る先輩…

そのムカつく気持ちを抑える【納得いく説明】が必要です

そして次に失敗しない対策(採血なら技術か)…が必要です

人間関係はちょっとしたことで崩れます

毎日 いろんなことに注意し 人(患者さん)を傷つけないように…

そして、我に降りかかってこないようにしないといけません

大変ですね