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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

別の方法で…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

仕方ない

【別の方法】でやりましょう…医師からの指示でした

さて…

今日は B1Fの放射線科にて

心筋負荷シンチグラムという検査を担当していました

使う機器は

エルゴメータという固定式自転車…

医師の指示どおりにワット(ペダルの重さ)を調節しながら 運動中の心拍数をあげていきます

患者さんは

若い頃から 自転車に乗ったことないという人…

(ホンマにいてます) そんな方…

今日は珍しく…

【この左ペダルなんか漕ぎにくいんですけど】と言う

【漕ぎにくい?】

(自転車乗らない人だからか?と思い込みもありましたが)

さらに漕ぎ続けると 50Wまで負荷をあげたとき 【ピー】とかなりの音がなり

自動的にクールダウンが始まる

(なんでやねん…)

心の中で呟きました

【もういいから…薬物負荷に変更】医師は指示をだします

検査中には いろんなことがおこります…

それでもお金を払って検査を受けられている患者さんに対して

【すみません、今日は検査できません】は絶対にない…

あり得ない…

(患者さんも忙しい中スケジュールを合わせ検査しにこられています)

こちらの理由で

中止はあり得ない…

どんな検査でも 本来の形にできるかぎり近い形式で検査をしないといけないと思います

できれば 患者さんに不安な気持ちが伝わらないように

さりげなく かつ

スムーズに…

いろんなことがおこることを想定しながら検査をしないといけない

改めて思う今日この頃です