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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

いつまで着けるんですか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【いつまで着けるんですか?】cpap治療でよく聞く言葉です

さて…

昨晩は 睡眠時無呼吸検査の夜勤をしていました

50歳代後半の女性患者さん

【こんばんは】

【あっ、先生。今日はよろしくお願いします】

(前回の無呼吸検査で重症治療域でした)

【今日は鼻の通りはいいですか】

【はい、悪くないです】

良いという言葉

悪くないという言葉

使い回しは人それぞれ…

【この治療器cpapはずっと着けるんですか】

【基本は生活習慣病ですので、痩せて欲しいんです】

【過去を振り返って何年前にさかのぼったら体調良好だと言えますか】

【えっ?】

(しばらく考えてる)

【30歳代かな】

【大袈裟に言えば、体型的にもその頃に戻るべきやと思います】

cpap着けたらよく寝れる人多いし夜間の頻尿はへるし】

【でもずっと着けてたらあかんと思うんですね】

睡眠薬cpapも体調整ってきたと感じたら…離脱(止めること)を考えて欲しいんです】

(いつまで着ける…) 薬も同じで いつまでって基準は

【改善の兆し】が見られたら…

その言葉しかありません

過去1900人を見てきて感じたことは…

【3kg減量くらいから効果でてきた人がいるし…10kgで出た人がいる】

人それぞれ

一番大切なのは

【改善させる工夫かもしれませんね】

何もしなければ

楽やけど…

何にも変化しないんですよね

私は思います